トークンのリフレッシュに失敗するまたはタイムアウトエラーが発生する原因について以下のポイントをご確認ください。
①リフレッシュトークンの有効期限が切れている
認可コードを再取得し、新たにトークンとリフレッシュトークンを取得することが必要になります。
有効期限に関しては 2023/10/17 「リリースノート」をご参照ください。
・アクセストークン及びリフレッシュトークンには、アクセストークンの発行時点から有効期限があります。
・アクセストークンの有効期限は2時間で、失効後はリフレッシュトークンを使ったトークンの更新が必要です。
・リフレッシュトークンの有効期限は90日です。リフレッシュトークンが失効している場合、APIの利用には再度 初回認証と同じ手順が必要になります。
長期にAPIご利用がない場合は、APIの再認証が必要な場合があります。
上記再認証を不要にするためには、APIをコールするクライアントアプリにて、リフレッシュトークンの定期更新処理を入れてください。
API認証手順および最新仕様は、RemoteLOCKプラットフォームAPI仕様書をご参照ください。
②クライアントアプリがタイムアウト例外を発生させている
認証リクエストのタイミングが、リモートロックサーバー側でアクセス集中によりレスポンスまでの時間を通常よりかかる場合がございます。
以下対策例、または少し時間をおいたリトライをお試しください。
対策例1: 応答待ち時間
クライアントアプリにてタイムアウト時間などが設定されている場合は、タイムアウトエラーに引っかかる可能性があり、タイムアウト時間および応答待ち時間を延長してください。
タイムアウト時間を延長の後、認可コードを再取得し、新たにトークンとリフレッシュトークンを取得してください。手順についてはRemoteLOCKプラットフォームAPI仕様書をご参照ください。
対策例2: 混雑時間帯の回避
API利用各ユーザー/サービスからのリクエストは、現在毎時00分、15分、30分、45分に集中しています。定期・バッチ処理を混雑時間(分)にスケジュールしている場合、数分ずらして頂くことでエラーの発生が起きづらくなります。
バッチ処理する件数が多い時には、APIのレートリミットに引っかかっている場合がございます。
検証済みコードで受領したステータスコードが、レートリミットエラー( https status code 429 )または、5xx系のエラーの場合、1分間の待機をかけてリトライしてください。
RL APIレートリミットについてはRemoteLOCKプラットフォームAPI仕様書の「レート制限」をご参照ください。
③当社の製品APIサーバーに不具合が発生している
ヘルプセンター のお知らせまたはクラウド管理画面にバナー表示にてご確認ください。
解決できなかった場合、「remotelock-dev@kke.co.jp」宛に以下の情報を含めてお問い合わせください。
- アプリ名
- アカウントID
- 最後に取得できたアクセストークンやリフレッシュトークン
- エラーが発生した日時
- エラーの内容(ステータスコードまたはレスポンス内容)
- リクエスト内容