「デバイス詳細 - 設定」画面では、デバイスの動作を変更することができます。各項目の詳細は以下をご参照ください。
- 名前
「正面玄関」または「ユニット 201」などの任意の名前を付けることができます。
100文字の文字数制限があります。 - プログラミングコード
RemoteLOCK本体のキーパッドから本体の設定を行う際に毎回必要な番号です。
(ローカルPINの作成やオートロック設定、Wi-Fi接続設定など)
4~8桁の数値が設定可能です。
キーパッドからの操作でも、このクラウド管理画面上からも変更が可能です。 - ハートビート/Wi-Fi接続間隔
ハートビート通信の接続間隔を変更出来ます。
最短で常時接続、最長で12時間の間で変更可能です。
※推奨は12時間です。常時接続及び5分間隔は推奨されません。 - ハートビート間隔に加えて、Wi-Fi接続するタイミング
キーパッド操作時、及びサムターン(ノブ)操作時にもWi-Fi通信を発生させる事が可能です。
※どちらも有効となっている状態を推奨します。 - キーパッド操作音
RemoteLOCK本体のキーパッド操作時のビープ音を消音する事が可能です。 - オートロック
オートロック設定はドアのロック解除後に、ドアを再ロックするか、ユーザーが再度ロックするまで開いたままにしておくかを決定します。
有効にした場合、PINコードで正常にドアのロックを解除後、再ロックされます。 無効の場合は、ロック解除されたままになります。
スケジュールに従ってこのオートロックを調整することも可能です。
たとえば、業務時間中のみオートロックモードにすることができます。
オートロックのスケジュールを作成は、【デバイス】画面の【スケジュール】から行います。
このスケジュールは、各カギの【設定】画面からオートロックを「スケジュール」としたときに、選ぶことができます。 - オートロックまでの時間
オートロックを有効にしたとき、この設定でカギがロック解除されてから再ロックするまでの時間を決定します。範囲は、5秒 ~ 30分です。デフォルトの値は、5秒です。 - カギの開閉スケジュール
一日の特定の時間に、ドアのロックとロックを解除するスケジュールを作成できます。たとえば、9時にロックを解除し、18時に ロックするスケジュール、または毎日 18 時にドアをロックするスケジュールを作成できます。
【デバイス】画面の【スケジュール】からスケジュールの作成が可能です。このスケジュールは、各カギの【設定】画面で選択可能です。 - 設置場所
あなたのデバイスが配置された場所を設定します。 - アクセスゲストの開始時刻(初期設定)
アクセスゲストの追加時(※)に、デフォルトで設定されるゲストのカギ使用期間の開始日時です。 - アクセスゲストの終了時刻(初期設定)
アクセスゲストの追加時(※)に、デフォルトで設定されるゲストのカギ使用期間の終了日時です。
(※この画面で設定した初期値は「デバイス詳細」から「ゲスト追加」を行う際に反映されます。
「アクセス」から「ゲスト追加」を行う場合には反映されません。
→ 「ゲスト追加」時に「アクセスゲストの開始時刻(初期設定)」「アクセスゲストの終了時刻(初期設定)」が反映されない ) - 電池の種類
RemoteLockに使用した電池として、アルカリ電池もしくはリチウム電池を指定してください。 アルカリ電池は次第に容量が減っていき、リチウム電池は急に容量が減っていくため、電池残量のお知らせ通知のタイミングが異なります。 - カギの置換
RemoteLOCKの交換等により、シリアルナンバーが変更となる場合に使用する機能です。
アクセスユーザー/アクセスゲストを含む設定情報は新しいデバイスに引き継がれます。
イベント履歴は置換前のデバイス情報が残ります。 - カギの削除
登録したカギ情報を削除します。アクセスユーザー/アクセスゲストを含む全ての設定内容が削除されます。
2021年7月の「Firmwareアップデート」後にご利用可能になる機能
新しいFirmwareのバージョンに変わっていれば、以下の新たな機能を動作させることが可能です。
1.確定ボタンを押さずに暗証番号入力のみで解錠
2.ネットワーク解錠後のオートロック
3.サムターン/物理鍵による解錠後のオートロック(5i、8jのみ対応)
(前提条件)
クラウド管理画面のデバイスの設定画面でFirmwareのバージョンが最新となっているかを
確認してください。
5i: 5.01.200224.7
7i: 5.01.200224.7
8j: 5.01.200224.8
※Firmwareのバージョンが最新となっていない場合、最新になるまで数日お待ちください。
1.確定ボタンを押さずに暗証番号入力のみで解錠
現状は、暗証番号入力後に確定ボタン(*1)を押下しないと解錠しない仕様でしたが、
確定ボタンを押下しなくても解錠できる手順を追加しました。
(*1)確定ボタン
5i → LOCKSTATE/RemoteLOCK
7i → *
8j/E06 → レ
パターンはクラウド管理画面のデバイスの設定画面で変更することが可能です。
上記の赤で囲んだ部分で選択可否を行います。
①チェック有り・・・暗証番号入力後に確定ボタンを押下して解錠します。
②チェック無し・・・確定ボタンを押下しなくても登録済みの暗証番号が
入力された時点で解錠します。
以下、動作仕様を記します。
①【従来通り】暗証番号入力後に確定ボタンを押下することで解錠動作が行われます。
入力する番号は、クラウドに登録している番号と完全一致していることが必要です。
② 登録済みの暗証番号が押された時点で解錠動作が行われます。
本パターンを選択した場合、クラウドに登録している番号と完全一致を検出した時点で
解錠されることになります。
例えば、登録している暗証番号が「5678」である場合、
12345678と押下しても解錠することになります。
これは、最後の4桁が「5678」であり、登録している暗証番号と一致するためです。
この機能のメリットとしては、最初に適当な番号を入力してから
最後に登録済みの暗証番号を入力すれば良いので、
登録済みの暗証番号を盗み見されにくいことです。
2.ネットワーク解錠後のオートロック
クラウド管理画面からの解錠した時もオートロックで施錠される機能を追加しました。
本機能はクラウド管理画面のデバイスの設定画面で変更することが可能です。
上記の赤で囲んだ部分で機能の有効/無効の設定を行います。
①チェック有り・・・ネットワーク解錠後のオートロックを有効とします。
オートロックまでの時間は、暗証番号で解錠した時の
設定時間と同じになります。
②チェック無し・・・ネットワーク解錠後のオートロックを無効とします。
3.サムターン/物理鍵による解錠後のオートロック
サムターン/物理鍵による解錠で解錠した時もオートロックで施錠される機能を追加しました。
(本機能は5iと8jに対する追加であり、7iは対象外となります。)
本機能はクラウド管理画面のデバイスの設定画面で変更することが可能です。
上記の赤で囲んだ部分で機能の有効/無効の設定を行います。
①チェック有り・・・サムターン/物理鍵による解錠後のオートロックを有効とします。
有効にチェックをすると、オートロックまでの時間を設定する
箇所が表示されます。
選択肢として、
・5秒
・10秒
・20秒
・30秒
・1分
・2分
・5分
・10分
・20分
・30分
・1時間
の選択が可能性です。運用を考慮して選択してください。
※暗証番号による解錠/サムターンによる解錠/ネットワークからの
解錠時のオートロックの時間と設定箇所が異なりますので、
ご注意ください。
②チェック無し・・・ネットワーク解錠後のオートロックを無効とします。