ACS TOBIRAに対して行われたイベントの履歴を確認することが出来ます。
(RemoteLOCK 5i, 7i 及び 8j/E06 の場合はこちらを参照下さい)
以下、イベントの見方について順に解説します。
1.イベント日時
イベントが発生した際の日時を記しています。
2.情報元
イベントを発生させた対象を記しています。種類と実例は下記の通りです。
- アクセスユーザー/ゲスト名
該当するPINコードによる解錠を試みたアクセスユーザー/ゲストが表示されます。
また作成されたアクセス情報の同期に関する情報も表示されます。
解錠成功:イベントタイプ「ロック解除」操作方法「PINコード(番号)」情報「番号」
解錠拒否:イベントタイプ「アクセス拒否」操作方法「PINコード(番号)」情報「番号」
※アクセス期間外/時間外である場合にアクセス拒否となります
同期成功:イベントタイプ「アクセスユーザー/ゲストの同期成功」
同期遅延:イベントタイプ「アクセスユーザー/ゲストの同期遅延」 - ユーザー
PINコード以外の手段で、人の手で施錠・解錠が行われた際に表示されます。
また、ドアのオープンやクローズ、開放時もユーザー表示となります。
ドアを開いた:イベントタイプ「ACSドアのオープン」
ドアを閉めた:イベントタイプ「ACSドアのクローズ」
ドアの開放(30秒以上開いたまま):イベントタイプ「ACSドアの開放」情報「30+ 秒」
誤ったPINコードによる解錠失敗:イベントタイプ「アクセス拒否」
操作方法「PINコード(番号)」情報「番号」
- デバイス
ACS TOBIRA自体の挙動による施解錠が行われた際に表示されます。
オートロック:イベントタイプ「ロック」操作方法「オートロック」 - ネットワーク
クラウド管理画面上から直接施解錠を指示し、同期された際に表示されます。
クラウド管理からの解錠:イベントタイプ「ロック解除」
→一時解錠の場合:イベントタイプ「ロック解除」、操作方法:「一時解錠」と表示
クラウド管理からの施錠:イベントタイプ「ロック」
→オートロックの場合:操作方法に「オートロック」と表示
※内部情報:クラウド管理画面からの制御の場合は、User Activitiesに記録が残ります。 - スケジュール
クラウド管理画面で設定したスケジュールの場合にも画面には上記と同じ、ロック解除、ロックがイベント表示されますが、User Activitiesには記録が残りません。
3.イベントタイプ
イベントの種別を記しています。種類は下記の通りです。
- ロック
施錠されました。 - ロック解除
解錠されました。 - アクセス拒否
1)誤ったPINコードで解錠しようとしました。
2)正しいPINで解錠を試みましたが、
対象のアクセスユーザー/ゲストは時間外/期間外のため解錠されませんでした。 - ACSドアのオープン
(内側から)人の手によりドアが開けられました。 - ACSドアのクローズ
人の手によりドアが閉められました。 - ACSドアの開放
ドアを開けたまま30秒以上経過し「開放」状態であると認識されました。 - アクセスユーザー/ゲストの同期成功
クラウド管理画面で作成されたアクセスユーザー/ゲスト情報が同期されました。 - アクセスユーザー/ゲストの同期遅延
クラウド管理画面で作成されたアクセスユーザー/ゲスト情報がまだ同期されていません。
4.操作方法
イベントが発生した際の操作(動作)方法を記しています。種類は下記の通りです。
- PINコード(番号)
キーパッドから入力された番号が表示されます。 - オートロック
デバイス自身によるオートロックで施錠された場合に表示されます。
5.情報
施解錠時に入力された番号を記しています。種類は下記の通りです。
- 番号
入力された番号(PINコード)が表示されます。 - 30+ 秒
30秒以上ドアを開いたままで「開放」状態となった場合に表示されます。