新機能追加のため2021年7月からFirmwareを順次更新いたします。
新しいFirmwareのバージョンに変わっていれば、以下の新たな機能を動作させることが可能です。
1.確定ボタンを押さずに暗証番号入力のみで解錠
2.ネットワーク解錠後のオートロック
3.サムターン/物理鍵による解錠後のオートロック(5i、8jのみ対応)
(前提条件)
クラウド管理画面のデバイスの設定画面でFirmwareのバージョンが最新となっているかを
確認してください。
5i: 5.01.200224.7
7i: 5.01.200224.7
8j: 5.01.200224.8
※Firmwareのバージョンが最新となっていない場合、最新になるまで数日お待ちください。
1.確定ボタンを押さずに暗証番号入力のみで解錠
現状は、暗証番号入力後に確定ボタン(*1)を押下しないと解錠しない仕様でしたが、
確定ボタンを押下しなくても解錠できる手順を追加しました。
(*1)確定ボタン
5i → LOCKSTATE/RemoteLOCK
7i → *
8j/E06 → レ
パターンはクラウド管理画面のデバイスの設定画面で変更することが可能です。
上記の赤で囲んだ部分で選択可否を行います。
①チェック有り・・・暗証番号入力後に確定ボタンを押下して解錠します。
②チェック無し・・・確定ボタンを押下しなくても登録済みの暗証番号が
入力された時点で解錠します。
以下、動作仕様を記します。
①【従来通り】暗証番号入力後に確定ボタンを押下することで解錠動作が行われます。
入力する番号は、クラウドに登録している番号と完全一致していることが必要です。
② 登録済みの暗証番号が押された時点で解錠動作が行われます。
本パターンを選択した場合、クラウドに登録している番号と完全一致を検出した時点で
解錠されることになります。
例えば、登録している暗証番号が「5678」である場合、
12345678と押下しても解錠することになります。
これは、最後の4桁が「5678」であり、登録している暗証番号と一致するためです。
この機能のメリットとしては、最初に適当な番号を入力してから
最後に登録済みの暗証番号を入力すれば良いので、
登録済みの暗証番号を盗み見されにくいことです。
2.ネットワーク解錠後のオートロック
クラウド管理画面からの解錠した時もオートロックで施錠される機能を追加しました。
本機能はクラウド管理画面のデバイスの設定画面で変更することが可能です。
上記の赤で囲んだ部分で機能の有効/無効の設定を行います。
①チェック有り・・・ネットワーク解錠後のオートロックを有効とします。
オートロックまでの時間は、暗証番号で解錠した時の
設定時間と同じになります。
②チェック無し・・・ネットワーク解錠後のオートロックを無効とします。
3.サムターン/物理鍵による解錠後のオートロック
サムターン/物理鍵による解錠で解錠した時もオートロックで施錠される機能を追加しました。
(本機能は5iと8jに対する追加であり、7iは対象外となります。)
本機能はクラウド管理画面のデバイスの設定画面で変更することが可能です。
上記の赤で囲んだ部分で機能の有効/無効の設定を行います。
①チェック有り・・・サムターン/物理鍵による解錠後のオートロックを有効とします。
有効にチェックをすると、オートロックまでの時間を設定する
箇所が表示されます。
選択肢として、
・5秒
・10秒
・20秒
・30秒
・1分
・2分
・5分
・10分
・20分
・30分
・1時間
の選択が可能性です。運用を考慮して選択してください。
※暗証番号による解錠/サムターンによる解錠/ネットワークからの
解錠時のオートロックの時間と設定箇所が異なりますので、
ご注意ください。
②チェック無し・・・ネットワーク解錠後のオートロックを無効とします。