APIからカギ発行をする場合には、RemoteLOCKでは複数の機種やデバイスがあり、それにより利用できる解錠方法(アクセスキータイプ)が異なることに注意が必要です。
記事「 アクセスキーとは( API からのカギ発行とゲスト通知 )」を合わせてご参照ください。
特定機種のみ、自社施設のみへのAPI利用
自社が保有する施設に設置済みのデバイスを、自社システムからAPIで制御したい場合(機種が統一されている場合)、導入機種が対応するアクセスキーに沿った実装を進めてください。
複数ユーザに提供するシステムでの利用・全機種への対応
複数のアクセスキータイプに対応するため、予約APIから発行したカギを利用者に渡す際は、ユニバーサルアクセスキーと呼ばれるAPIから返却されるURLリンクをご利用ください。利用者には、PINやQRコード、解錠の操作画面など、アクセスキーの内容に準じた内容が表示されます。
この対応により、RemoteLockクラウドにより管理する各種スマートロック(製品HPに記載されている全機種)と連携が可能になります。
画面・メールへの埋め込み
開発するシステムの「画面やマイページ上に直接QRコードを表示したい」といった場合には、「アクセスキータイプがQRコードだった場合、QRコード画像を表示する」といった、分岐処理を実装してください。この場合にも、未知/分岐実装しないアクセスキータイプにはユニバーサルアクセスキーをご利用ください。
*QRコードの生成にはRemoteLOCKが提供するAPIでは util/qrcodes のエンドポイントがご利用ができますが、開発システム内のライブラリ等を利用して独自に生成いただいて問題ありません。