クラウド管理画面、もしくは連携している予約サイトからゲストの登録を行った時、ゲストの登録により発行した暗証番号がRemoteLOCK本体で同期処理が完了した時点で暗証番号を用いてRemoteLOCKの解錠ができるようになります。
同期処理はRemoteLOCKがRemoteLOCKクラウド管理サーバーと通信を行った際に行われます。RemoteLOCKとRemoteLOCKクラウド管理サーバーとの通信契機は下記の3つとなります。
- クラウド管理画面で設定したハートビート間隔で行われる定期通信
- RemoteLOCK本体のボタン操作で施錠・解錠を行った時の通信
- 室内側からサムターンを操作するか、物理鍵で施錠・解錠を行った時(5i、8j/E06のみ)
そのため、ゲスト登録後直ぐに解除するような場面では上記①定期通信が行われないので解錠することができません。
「お客様が現地に赴いても、暗証番号がまだ同期されていないため解錠出来ない」
この時の対処方法を以下に記します。
1.RemoteLOCK本体のボタン操作を実施して頂く
(以下の3つの操作例の中で1つを実施するようにしてください。)
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- お客様に一度解錠操作を失敗して頂く
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- 施錠操作を実施して頂く(既に施錠状態であるため施錠操作をしても影響はない)
(5iの場合) LOCKSTATEボタンを押す
(7iの場合) *ボタンを2回押す
(8j/E06の場合) レボタンを押す
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- RemoteLOCK本体から強制的に通信を発生させる操作を実施する
(5iの場合) 411+LOCKSTATEボタンを押す
(7iの場合) 411+*ボタンを2回押す
(8j/E06の場合) 411+レボタンを押す
2.1分程度待って頂く【重要】
3.お客様に解錠操作をして頂く
(注意事項)
上記の手順1の時点でRemoteLOCKとRemoteLOCKクラウド管理サーバーとの間で通信を開始しますが、
連続した操作の回数が多いと、RemoteLOCKの処理負荷が高まり、同期処理が遅くなります。
手順1の操作は、2,3回程度に留めて、手順2の待機(何も操作しない)するようにしてください。