アルカリ電池・リチウム電池どちらも使用可能ですが、通常の環境では電池はアルカリ乾電池を推奨します(※)。アルカリ電池・リチウム電池では性質の違いについては下記をご確認ください。
※北海道等の寒冷地ではリチウム乾電池を推奨します。リチウム乾電池の特徴は?(パナソニックサイトから引用)
1.リチウム乾電池は低温でも十分なパワーを発揮します。
常温では十分なパワーを発揮するアルカリ乾電池ですが、水溶性の電解液を使用しているため、
スキー場や冬場などの低温の環境では電解液が活性しにくくなるため十分なパワーが発揮できず、
最悪凍って電力が取り出せない場合があります。(推奨使用温度範囲:5℃ ~ 45℃)
一方、リチウム乾電池は、凝固点の低い有機系の電解液を使用しているため凍りにくく、マイ
ナス40℃でも使用が可能です。(推奨使用温度範囲:-40℃ ~ 60℃)
■アルカリ乾電池・リチウム乾電池の性質の違い
電池残量の表示は、アルカリ電池が使用されていると仮定しています。6ボルト以上を感知した場合は、100%として表示され、3.5ボルト以下を感知した場合は0%として表示されます。下のグラフの例でわかるように、アルカリ電池の通常の放電曲線は予測可能でスムーズです。一方、リチウム乾電池は、かなりの長期間の高電圧を保持しますが、その後急激に電力が落ちます。クラウド管理画面で表示されているバッテリの寿命は、リチウム乾電池の場合は当てはまりません。
アルカリ電池・リチウム電池では性質が異なるため電池の設定をしてください。
該当のカギを選択のうえ、「設定」画面で設定可能です。