1. はじめに
解約・移管、委託にまつわるサポート窓口の役割について示す。まず解約、移管、委託の定義を示す。
解約:クラウド管理画面の利用を停止。
月額使用料なしとし、ローカルでRLをご利用頂くこと。
移管:請求・引き落とし先の変更が発生する。
月額使用料およびPMS接続のための管理者(全管理権限(owner))の
メールアドレス、クレジットカード情報等を変更する。
委託:請求・引き落とし先の変更が発生しない。
管理者(全管理権限(owner))が、RemoteLOCKの月額使用料を支払う。
招待された管理者で、PMSと接続しRemoteLOCKを運用する。
2. 解約の場合
2.1.RLを初期化する。
2.1.1. 5i(8j/E06)の場合
(1) クラウド管理画面からの場合
デバイス設定画面で、プログラミングコードを123456に設定する。
アクセスユーザで1234 を追加する。
(2) 手動の場合
プログラミングコード + LOCKSTATE + 312 + LOCKSTATE
プログラミングコード + LOCKSTATE + 135 + LOCKSTATE
2.1.2. 7iの場合
(1) クラウド管理画面からの場合
デバイス設定画面で、プログラミングコードを123456に設定する。
アクセスユーザで1234 を追加する。
(2) 手動の場合
プログラミングコード + ※ + 312 + ※
プログラミングコード + ※ + 135 + ※
2.2.クラウド管理画面で設定を変更する。
クラウド管理画面で、デバイス→対象デバイス選択→画面左の設定を選択→右下のカギの削除を実行。その後、マイアカウント→料金プランに遷移し、料金プランを削除する。
3.移管の場合
3.1.アカウント全体を移管の場合
移管前の料金プランをそのままで管理担当のみ移管する。設定などもそのまま引継げる利点がある。
3.1.1.移管前担当:メールアドレスの変更
クラウド管理画面で、マイアカウント→プロフィールに遷移し、移管後のメールを変更し、保存を押下する。
この際パスワードを聞かれるので移管前担当に入力頂く。※パスワードは、3.2で再設定するので変更しない。
3.1.2.移管後担当:新しいメールアドレスでログイン
クラウド管理画面のログインで、変更後のメールアドレスでパスワードリセットを実施頂き、ログインしてもらう。※これで、メールアドレスとパスワードが移管後担当のものとなる。
3.1.3.クレジットカード情報の変更
クラウド管理画面で、マイアカウント→料金プランに遷移し、移管後のクレジットカードの情報を追加する。
その後、移管前のクレジットカード情報を削除する。
3.1.4.連携サービスを使用している場合、連携側で、ログイン情報を変更する。
3.1.1、3.1.2で実施したメールアドレス、パスワードの情報で連携サービス側からクラウド管理画面に再接続設定する。
3.2.デバイスのみ移管する場合
移管後担当もアカウントがある、もしくはアカウントを作成頂き、それにデバイスを移管する場合である。
3.2.1.移管前アカウントからデバイス削除
デバイスを削除する。
3.2.2.移管後アカウントにデバイス追加
デバイスを追加する。基本的にデバイス単体の情報は引継げる。
4. 委託の場合
アカウント共有で、委託担当のメールアドレスを追加し委託対象のデバイスを管理対象とする。委託元であるオーナー様に実施頂くものものである。
以上