RemoteLOCK 5i の施解錠動作時、鍵が開き切った・閉まり切ったタイミングでサムターン(内側のレバー)が内側に跳ね、ロックが少し戻ったような挙動を見せる事がございますが、動作としては正常な挙動となります。
5iのサムターンの稼動領域は、「チューブラー(施錠のための鉄芯(デッドボルト)を出し入れするための部品)」の動作する長さに対してかなり余裕があるため、チューブラが動かない状態でサムターンだけが動く「遊び」の範囲が大きくなっております。
施錠・解錠時に機械的に「クラッチ」を乗り越えた際、「遊び」の範囲が大きい事により、反動がサムターンに伝わり、若干内側に跳ねるように戻る挙動を見せる事がございます。デッドボルト自体が少し戻ったように思われるかも知れませんが、実際には「遊び」の範囲でサムターンが動いているだけであり、施錠・解錠状態には影響はございません。(ドアを開けた状態で施錠及び解錠を行って頂くと、サムターンが跳ねて戻っていてもデッドボルトは動いていない事が確認出来るかと思われます)