LSシリーズ・KLシリーズ共通 / 使っている途中で切断されたとき
Wi-Fiが「切断」と表示されるとき
クラウド管理画面でWi-Fiが「切断」と表示されたときや、切断のお知らせメールが届いたときの見方と、つなぎ直し方です。現地でできることから順に確かめてください。
すぐに試すこと:現地で最初に試すこと / つながらないときの見直し
初めての設定や、設定のやり直しの途中でつながらない場合は Wi-Fiの設定でつながらないとき を、接続の手順は Wi-Fiへの接続手順 をご覧ください。
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症状の一覧
| 起きていること | 見る所 |
|---|---|
| クラウド管理画面で、Wi-Fiが「切断」と表示されている | 現地で最初に試すこと、つながらないときの見直し |
| 切断のお知らせメールが届いた | 切断のお知らせメールが届いたとき |
| 切断のあいだ、暗証番号で開けられるかを知りたい | 「切断」と表示されているときの状態 |
| つながっても、何度も切断される | 何度も切断されるとき |
| 最後の通信から「切断」になるまでの時間を知りたい | 「切断」と判定されるしくみ |
| 設定のときからつながらない | Wi-Fiの設定でつながらないとき |
画面の見方
「切断」と表示されているときの状態
Wi-Fiが切断されると、クラウド管理画面に「切断」と表示されます。画面右上の最終接続時間は、本体が最後にクラウドと通信した日時です。それより後にクラウド管理画面で行った操作は、本体に届いていません。
切断のあいだの本体
切断のあいだも、本体に届いている暗証番号で解錠できます。すぐに開けられなくなるわけではありません。
ただし、通信が必要な次のことは、つながり直すまで行えません。たとえば、切断のあとに入った予約の暗証番号は、本体に届きません。
- 新しい暗証番号の遠隔での発行
- 暗証番号の遠隔での削除
- イベントログ(履歴)の取り込み
あらかじめ緊急用の暗証番号を作って本体に届けてあれば、切断のあいだも、その番号で解錠できます(ハートビート通信のしくみ)。
お知らせメール
切断のお知らせメールが届いたとき
お知らせ機能で「Wi-Fiの接続状況」を選んでいると、本体が「切断」と判定されたときにメールが届きます。
メールにある「切断されました」の時刻は、最後にWi-Fiの接続が確認できた日時です。メールは、そこから「切断」と判定されるまでの時間がたってから届きます(「切断」と判定されるしくみ)。本体がWi-Fiにつながり直すと、回復のお知らせが届きます。
メールが届いたら、現地で最初に試すこと から確かめてください。
メールを受け取る設定は 管理者への通知設定 をご覧ください。
現地で
現地で最初に試すこと
本体を操作すると、その場でクラウドと通信します。次の2つを試して、クラウド管理画面の表示が「接続」に変わるかを確かめてください。
1. 本体のキー操作
本体のキーを一度押すと、通信が起きます。登録済みの暗証番号でなくてもかまいません。押すキーは機種によって変わります。
| 機種 | 押すキー |
|---|---|
| 5i・500i | 上部楕円ボタン(5iはLOCKSTATE) |
| 7i・700i | * |
| 9j系・8j系・E06系・900j | ✓ |
1分ほどたってから、クラウド管理画面を読み込み直して確かめます。KLシリーズ(500i・700i・900j)では、本体で施錠と解錠を何回か行い、Wi-Fiの状態が接続を示す緑色になるかを確かめる方法もあります。
デバイスの設定で、Wi-Fi接続のタイミングが「ハートビート間隔」だけになっていると、キーを押しても通信しません。「キーパッド操作」と「サムターン操作」も選んでください((5)ハートビート間隔(Wi-Fi接続間隔)の設定)。
2. Wi-Fi通信の復帰(411)
LSシリーズ(5i・7i・8j系・9j系・E06系)では、Wi-Fi通信の復帰のコマンド(411)を入力すると、本体の設定に関係なく通信させられます。
5i
411 → 上部楕円ボタン
7i
プログラミングコード → * → 411 → *
7iでは、プログラミングコードから入力してください。「411 → *」だけでは通信しません。
9j系・8j系・E06系
411 → ✓
入力したら1分ほど待ち、クラウド管理画面を読み込み直して確かめます。表示が変わるまで30分ほどかかることもあります。何度か繰り返してもかまいません。
プログラミングコードがわからない場合は プログラミングコードの確認方法 をご覧ください。
表示が「接続」に変わらない場合は、つながらないときの見直し に進んでください。
見直し
つながらないときの見直し
上から順に確かめてください。
① 電池
電池切れは、切断のいちばん多い原因です。Wi-Fiが切断されると、本体がWi-Fiを探し続けるため、電池の減りが早くなります。画面の残量がある程度あっても、まず新しい電池に交換してください。電池の残りが十分にある場合も、電池の抜き差しは行ってください。
交換や抜き差しのときは、電池をすべて外し、5分ほど置いて放電させてから入れてください。電池は、メーカー品のアルカリ乾電池など、充電式でない電池をお使いください(電池の選び方と持ちの目安)。
7iは、同梱の六角レンチで電池カバーのネジをゆるめます(紛失した場合は市販の3mmの六角レンチが使えます)。700iはプラスドライバーです。
本体が前につながっていたWi-Fiを覚えていれば、電池を入れると自動でつながります。緑色のランプが点滅し続ける場合は、Wi-Fi接続モードになっていますので、③のWi-Fiの設定のやり直しに進んでください。自動でつながらず、ランプの点滅もない場合は、②に進みます。
つながったあとの通信で、ファームウェアの更新が始まることがあります。更新中は本体が反応しなくなることがありますが、電池は抜かずに、5分ほど待ってください。
② ルーター(アクセスポイント)
ルーターの電源が入っているか、ランプの状態を確かめてください。ルーターの位置が変わったり、間に物が置かれたりして、本体まで電波が届かなくなっていないかも見ます。
できれば、ルーターを再起動してください。一般的なルーターは、電源の抜き差しで再起動できます(くわしくはルーターのメーカーにご確認ください)。現地で再起動できない場合は、ご契約のインターネットプロバイダーに、ルーターを遠隔で再起動してもらえるかご相談ください。
あわせて、次のことも確かめてください。
- LANケーブルが奥まで差し込まれている
- 2.4GHz帯のWi-Fiが有効になっている
- インターネットにつながる
- ルーターが、省電力のために休む設定(スリープ、ECOモード)になっていない。なっている場合はオフにします
- ルーターの使用年数(ルーターの寿命は平均で4〜5年です)
ルーターを確かめたら、現地で最初に試すこと をもう一度試してください。
③ Wi-Fiの設定のやり直し
次のような場合は、本体のWi-Fiの設定をやり直してください。手順は Wi-Fiへの接続手順 をご覧ください。
- ルーターのWi-Fiの名前(SSID)やパスワードを変えた
- ルーターを替えた。アクセスポイントや中継機を増やした
- アクセスポイントが複数あり、本体が正しいものにつながっているかわからない(確かめ方は Wi-Fiの設定でつながらないとき)
- 電池を入れたあと、緑色のランプが点滅し続けている
- ①②を確かめても「切断」のまま
④ 電波の干渉
防犯カメラや動画の配信など、通信量の多い機器がRemoteLOCKと同じ2.4GHz帯のWi-Fiにつながっていると、RemoteLOCKの通信が妨げられます。何度も切断されるときに多い原因です。カメラなどは5GHz帯に切り替えてください。切り替え方は、機器の提供元にご確認ください。
電子レンジやBluetoothの機器など、2.4GHz帯を使う機器が本体の近くにある場合は、それらの電源を切って、つながるかを試してください。機器の例は 無線LAN、Wi-Fi、設置場所、ネットワークの要件 にあります。
⑤ 電波の強さと置き場所
電波が弱いと、つながったり切れたりします。本体の近くでスマートフォンを同じWi-Fiにつなぎ、電波の強さと通信の速さを確かめてください。通信の速さは、スピードテストのアプリなどで測れます。測った結果の見方は、ご契約のインターネットプロバイダーにご相談ください。
電波が弱い場合は、ルーターの置き場所を変える、中継機を置く、より電波の強いルーターに替える、といった方法があります。新しいルーターや中継機を入れたときは、③のとおり、本体のWi-Fiの設定をやり直してください。
電波の強さの目安は 無線LAN、Wi-Fi、設置場所、ネットワークの要件 に、中継機のランプの見方は Wi-Fiの設定でつながらないとき にあります。
⑥ 別の回線での切り分け
ここまでを試してもつながらない場合は、スマートフォンのテザリングやモバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)など、施設のWi-Fiとは別の回線に、一時的につないでみてください。別の回線でつながれば、施設の通信環境に原因があると考えられます。
試すときは、次の点にご注意ください。
- 2.4GHz帯のWi-Fiで、パスワードのある回線を使います。
- クラウド型SIMやマルチキャリア対応SIMのモバイルルーターは、RemoteLOCKでは使えません(無線LAN、Wi-Fi、設置場所、ネットワークの要件)。
- 試したあとは、元のWi-Fiに設定し直してください。
別の回線でもつながらない場合は、本体に原因があることも考えられます。サポート窓口 へご相談ください。
⑦ 本体の傷み
Wi-Fiのアンテナを覆うキャップなどが傷んでいないか、電源の部分に湿気や腐食がないかを確かめてください。傷みがある場合は 故障したときの交換 をご覧ください。
何度も切れるとき
何度も切断されるとき
つながっても何度も切断される場合は、次のことを見直してください。
ハートビート間隔
ハートビート間隔(本体が定期的にクラウドと通信する間隔)は、12時間以上をおすすめしています(KLシリーズは16時間または24時間)。最短の5分にもできますが、電池の減りが早くなり、通信も不安定になりやすいので、おすすめしません。くわしくは ハートビート通信のしくみ をご覧ください。
RemoteLOCK専用のSSID
2.4GHz帯に監視カメラやスマートフォン、動画の配信機器が多くつながっていると、ルーターの無線の処理が詰まり、切断が起きやすくなります。RemoteLOCK専用の2.4GHz帯のSSIDをご用意ください(無線LAN、Wi-Fi、設置場所、ネットワークの要件)。
ルーターの定期的な再起動
ルーターの機種によっては、長いあいだ起動したまま使うと、通信が不安定になることがあります。ルーターやアクセスポイントは、定期的に再起動することをおすすめします。
施設や建物で共有の回線
施設や建物で共有の回線では、ほかの利用者の使い方によって通信が遅くなり、遅れや切断が起きることがあります(無線LAN、Wi-Fi、設置場所、ネットワークの要件)。
500iのファームウェア
500iでは、Wi-Fiの接続が不安定になることがある不具合を、ファームウェアの更新(nrf5.9.9)で直しています。更新は、ふだんのWi-Fiの通信で自動で行われます。RemoteLock KL アプリで更新のメッセージが出た場合は、画面の手順に沿って更新してください([リリースノート] RemoteLOCK 500iのファームウェア更新のお知らせ(2025/03/28))。
しくみ
「切断」と判定されるしくみ
本体は、ハートビート間隔ごとにクラウドと通信しています。通信できなかった回は、クラウドと本体のあいだで情報が同期されません。
LSシリーズ(5i・7i・8j系・9j系・E06系)
ハートビートの通信に1回失敗したあと、続けて3回失敗すると(計4回)、「切断」と判定されます。たとえば、ハートビート間隔が1時間なら4時間、12時間なら最後に接続できてからおよそ48時間で「切断」になります。
KLシリーズ(500i・700i・900j)
KLシリーズは、判定のしかたがLSシリーズと異なり、「切断」と表示されるまでの時間は、ハートビート間隔などによって変わります。本体がつながり直すと、表示はふつう数分以内に戻ります。表示が戻らない場合は 現地で最初に試すこと からお試しください。
本体の自動のつなぎ直し
ハートビートの通信に失敗すると、本体はハートビートとは別に、時間をおいて何度かつなぎ直しを試みます。ルーターが元に戻れば、現地で操作しなくても自動でつながります。しばらくたっても「切断」のままの場合は、現地で最初に試すこと から試してください。
ハートビート間隔の初期値
クラウド管理画面にデバイスを登録したときの初期値は4時間です。KLシリーズは、工場出荷時は1時間で、Wi-Fiを設定すると4時間になります。
ハートビートのしくみは ハートビート通信のしくみ にくわしくまとめています。
お問い合わせ
それでも直らないとき
ここまでを試しても「切断」のままの場合は、サポート窓口 からお問い合わせください。次のことをお知らせいただくと、状況を確かめやすくなります。
- 機種とシリアル番号
- クラウド管理画面の最終接続時間
- ここまでに試したこと(電池の交換、ルーターの再起動、411の入力など)
- ルーター(アクセスポイント)のメーカーと機種