8j系・9j系・E06系・900j

E06A・E06A(QR)の取り付け資料|配線・用意する部材・動作モードの設定と、取付説明書・取扱説明書

施工資料 / E06A
E06A は、扉の横の壁に付けるテンキー(アウターユニット)と、屋内に置くコントローラーユニットを配線でつなぎ、電気錠の制御盤や自動ドアの装置へ解錠の信号を送る機器です。取り付けには、配線材とスイッチボックス(または挟み込み板)を別にご用意ください。クラウド管理画面のオートロックやスケジュールに合わせて動かすときは、コントローラーユニットの動作モードを「モードC」にしてください。
対象:E06A・E06A(QR)を取り付ける施工パートナー・施工会社の方
取付説明書では、電気錠など電気設備の施工経験のある方(または経験のある方の指示のもと)が施工することになっています。E06A は株式会社ウエストの製品で、RemoteLOCK のクラウド管理画面で 9j と同じように管理できます。保証と修理の窓口の違いは WEST製品とRemoteLOCKの関係 にあります。

型番と開け方を確かめてください

型番 取扱説明書での表記 開け方
E06A E06a(ICカードモデル) 暗証番号、ICカード(FeliCa)
E06A(QR) E06a-Q(QRコードモデル) 暗証番号、QRコード
暗証番号は「番号 → ✓」で入力します。ICカードは本体で登録し、本体で登録する暗証番号(ローカルPIN)と合わせて10件までです。どちらの扉に E06A が合うかは 電気錠・自動ドア・門扉のスマートロック化 にあります。

つなぎ方の全体を確かめてください

E06A のシステム構成。扉の横のテンキーをコントロールボックス内の E06A(コントローラーユニット)につなぎ、E06A から電気錠の制御盤へ解錠の信号を送る。E06A は無線LAN(2.4GHz)でクラウドとつながり、電源は AC100V のコンセントからとる
テンキーで入力された番号やかざしたカードが有効かどうかを、コントローラーユニットがクラウドの情報で判定し、有効なときだけ接点の信号を出します。
  • 電源:付属の電源アダプタ(コントローラーユニットへは DC24V)を、コントローラーユニットの近くの AC100V のコンセントにつなぎます。付属の電源アダプタ以外で電源をとると、保証の対象外になります
  • 通信:コントローラーユニットが無線LAN(2.4GHz帯)でクラウドとつながります
  • 接点出力:無電圧接点(NO・NC・COM)で、最大 DC30V・200mA 以下でお使いください。NO と NC は、つなぐ機器に合わせてどちらか一方だけを使います

付属していない部材をご用意ください

同梱されているのは、テンキー(アウターユニット)、コントローラーユニット、止水パッキン、電源アダプタ、取付板用のネジ(M4×30 皿)、アウターユニット用のレンチです。次のものは付属していません。
  • 配線材:CPEV または AEV 線、φ0.9 か φ1.2 の4芯。テンキーとコントローラーユニットをつなぎます。長さは100mまでで、50m を超えるときは φ1.2 をおすすめします
  • 埋め込みタイプのスイッチボックス、または挟み込み板:テンキーの取付板を留めます。取付板のネジのピッチと壁の穴の大きさは、取付説明書でご確認ください
  • コントローラーユニットを留めるネジ(M3 ×2):ネジで固定するときに要ります
  • 樹脂製のボックス:コントローラーユニットを納めます。金属製のボックスに納めると、Wi-Fi がつながらなくなるおそれがあります
  • 防水用のテープ:配線の接続部に巻きます(自己融着テープとビニールテープの組み合わせがおすすめです)
壁にじかに取り付けるときは、別の部品が要ります。その場合はご相談ください。

取り付けでは、次のことにご注意ください

  • コントローラーユニットは防水ではありません。屋内の、湿気やほこりが入らず、人が不用意に触れない場所に、樹脂製のボックスに納めて置いてください
  • コントローラーユニットの電源は、できれば配電盤から単独で配線し、離れたところから電源を切れるようにしてください
  • テンキーの配線は、継ぎ足しと分岐をしないでください。動力装置などノイズを出す機器のそばも避けてください
  • テンキーとコントローラーユニットは、色ごとに1対1でつなぎます(赤 = +V、黒 = −V、緑 = L2、白 = L1)。つないだところは、防水と絶縁の処理をしてください
  • テンキーは埋め込みの施工に対応していません。屋外に付けるときは、まわりをコーキングしてください
屋外や寒い場所に付けられるかは 電気錠・自動ドア・門扉のスマートロック化 をご覧ください。

動作モードを決めてください

コントローラーユニットのディップスイッチで、接点の出し方(動作モード)を A・B・C から選びます。設定を変えるときは、必ず電源を切ってから行ってください。
ディップスイッチ 3・4 動作モード 接点の出し方
OFF・OFF モードA 施錠のときと解錠のときに、それぞれ接点を出します。停電のあとなどに、電気錠の側と施錠・解錠の状態がずれることがあります
OFF・ON モードB 解錠のときだけ接点を出します。コントローラーユニットの側は、いつも施錠の状態になります
ON・OFF モードC 解錠で接点を出し始め、施錠で止めます
モードA・B で接点を出す時間は、ディップスイッチ 1・2 で 1秒・5秒・10秒・30秒から選びます。
クラウド管理画面のオートロックの時間や、カギの開閉スケジュールで解錠したままにする時間帯に合わせて動かすときは、モードC にしてください。たとえばオートロックを30秒にすると、解錠してから30秒のあいだ接点を閉じ、30秒たつと開きます。スケジュールの組み方は 時間帯で常時開放とオートロックを切り替える にあります。
モードCの動き。解錠の操作で接点の信号がONになり、施錠の操作でOFFになる。接点を出しているあいだに停電などで再起動すると、接点はOFFになる
モードC で接点を出しているあいだに、停電などでコントローラーユニットが再起動すると、接点は OFF に戻ります。解錠したままにしている時間帯でも、電気錠や自動ドアは信号がないときの状態に戻るので、暗証番号などで開け直してください。

自動ドアにつなぐとき

自動ドアの装置の、起動センサーの ON/OFF の入力につなぎます。こうすると、時間帯ごとの開け閉めをクラウド管理画面のスケジュールでまとめて決められます。つなぎ先によって、解錠しているあいだの自動ドアの動きが変わります。違いは 時間帯で常時開放とオートロックを切り替える の「自動ドア」にあります。

取り付けのあとに確かめてください

  • 解錠の状態を覚えさせる操作(セットドアハンディング)は、出荷のときに済んでいます。設定を初期化したときは、取扱説明書の「初期設定」の手順でやり直してください。この手順のあいだは接点が1秒おきに ON・OFF をくり返すので、つないだ電気錠などは電源を切っておいてください
  • 施錠・解錠の操作と、接点の出方が合っているかを確かめてください
  • Wi-Fi への接続は、Wi-Fiへの接続手順 の「9j系・8j系・E06系」と同じ手順です(プログラミングコード → ✓ → 320 → ✓ のあと、本体の Wi-Fi「RemoteLOCK-xxxxxxxxxxxx」につなぎます)。Wi-Fi は 2.4GHz 帯をお使いください
  • クラウド管理画面への登録は クラウド管理画面の初期設定 の手順で行います。シリアル番号は、保証書かコントローラーユニットの右側面のシールにあります
  • 暗証番号の発行や履歴の確認は、9j と同じくクラウド管理画面で行います

取付説明書と取扱説明書

株式会社ウエストの資料です。

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