概要
RemoteLOCK 900jは、RemoteLOCK 9jの生産終了後の代替機種となります。
900jと9jのハードウェア機構は共通化されており、外観・設置条件などは9jから変更はありません。( 買い替え時など、同じドアに取り付けられます。)
900jはKLシリーズとなることでシステム面はリニューアルされています。基本的に、本体およびクラウド管理画面にて9jと同等機能が提供されていますが、シリーズが異なるため、システム仕様などについては各種変更点がございます。
ハードウェア機構
基本仕様は9jと同等となります。KLシリーズではBluetoothが搭載されています。
| 900j | 9j | |
| 外観(変更なし) | 9jと同じ | ブラック(タッチパネル式) |
| 内側機構(変更なし) | サムターン | サムターン |
| 設置条件(変更なし) |
9jと同じ (設置条件、設置方法とも同様) |
ドア厚 30-50mm、外枠11cm以上 詳細は製品HP参照 |
| 通信(変更あり) | Wi-Fi 2.4GHz ( WPA2 (PSK/TKIP) ※WEPとWPAは廃止) Bluetooth(アプリとの通信) |
Wi-Fi: 2.4GHz (WPA2 (PSK/TKIP) 、WEP、WPA) |
システム仕様
| 900j | 9j | |
| シリーズ | KLシリーズ | LSシリーズ |
提供機能として9jと同様の機能がありますが、システム・ソフトウェアは LSシリーズ(9j)からKLシリーズ(900j)の変更に伴い、システムの構成や設定等では変更があります。
- 機器の設置時のPINコード、初期設定、Wi-Fiは変更があります。同梱マニュアルをご確認ください。
- デバイスの登録方法(登録画面)が異なります。クラウド管理画面の初期設定|アカウント作成・設置場所・デバイス登録をご参照ください。
- KLシリーズでは、管理者様向けのアプリがご利用いただけます。RemoteLOCK KLアプリの概要|できること・アカウント作成・ログインをご参照ください。
- その他 KLシリーズの購入前の注意事項|LSシリーズとの違い・使えない機能・必要な料金プラン をご確認ください。
変更点の詳細
1. ローカルPIN/FeliCaの登録数
| 機種 | ローカルPIN |
| 900j | 100個 |
| 9j/8j (E06) | 10個 |
2. オートロックの振る舞い
| 機種 | オートロック |
| 900j | ドア開閉動作時に、
・テンキー認証の時には一般の「オートロック」時間設定に従う。 ・サムターン/物理鍵による解錠後は、「オートロック」ではなく「サムターン操作後の
オートロックまでの時間」に従う。 |
| 9j/8j (E06) | ドア開閉動作時に、サムターン/物理鍵による解錠後のオートロックではなく、一般の「オートロック」時間設定に従う。 ※サムターン解錠オートロックの設定は使用不可とする。 |
3. 電池残量のアラート
電池残量の算出と残量低下の仕組みが変更されます。RemoteLOCK 8j/9j、900jはUIの仕様で最低動作電圧が5.1Vとなります。そのため以下の電池残量計算式となります。
| 機種 | 電池残量計算式 | 電池残量低下トリガー |
| 900j | 5.1V 0% - 6.4V 100% y = 0.013x + 5.1 (where y = voltage, x = percentage) |
電量 = 5.49 V |
| 9j/8j (E06) | 5.1V 0% - 5.9V 100% y = 0.008x + 5.1 (where y = voltage, x = percentage) |
電量 = 5.34 V |
4. Wi-Fiの振る舞い
| 機種 | Wi-Fi接続表示 | Wi-Fi強度と電池残量 |
| 900j | KoreLock_WiFi_WST********* | 電池残量の低下時、通信をセーブして本体操作のためWi-Fiの受信強度が弱くなることがあります。 電池残量が5.0Vを切ると、Wi-Fi接続できません。※ |
| 9j/8j (E06) | RemoteLOCK-********* | 通信と本体操作は独立 (電池切れ時は通信できません) |
※900j Wi-Fi強度と電池残量の詳細については右記を参照ください:900jの電池の電圧と動作|Wi-Fi・ランプ・音が不安定になる目安
5. モデル判別方法
| 機種 | モデル判別方法 |
| 900j |
Dip Switch: 900JF → 0001 |
| 9j/8j (E06) |
ファームウェア:ファームウェアと括りついたSubmodelで判断。 9J-F → 5.01.200224.15_F、SMD 11000 |
6. デバイスの入れ替えの手順
900jを含むKLシリーズには、LSシリーズの「カギの置換」機能がありません。新しいデバイスをクラウド管理画面に登録してから、共用ドアの機能で暗証番号の設定を引き継ぎます。
機器の老朽化・故障での入れ替え時、設定済みのPINなどを反映する手順は以下をご参照ください。API連携をご利用の場合はデバイスIDが変更になるため、連携先システムでの設定もご更新ください。
機器を交換したとき|暗証番号の引き継ぎと、機種ごとに分かれる手順
デバイスの譲渡が発生する場合、KLシリーズのアプリアカウントからもデバイスを削除ください。
一部のデバイスの移管|移管元で行う手順と、KLシリーズの削除の順番