施設の種類ごとの導入 / 公共施設
公民館・集会所・体育館などの公共施設にスマートロックを導入するとき、庁内で説明する資料を作るには、このひな形をお使いください。背景と目的、対象の施設と扉、予約と鍵のしくみ、費用、期待する効果、運営の分担、リスクと対策、スケジュール、庁内で決めておくことの9つの項目に、記入例が入っています。金額は見積書から、効果の数字は試算シートから写します。
対象:公共施設へのスマートロックの導入を担当する、自治体の施設所管課・企画担当の方
公共施設での導入のしかたは 公民館・体育館など公共施設でのスマートロック導入、民間の会社で使う稟議書は スマートロック導入の稟議書のひな形 にあります。
こんなときにお使いください
予算を要求する前に、財政課に説明するとき
費用と期待する効果を、1つの資料で示したい場合です。初期費用と月額費用、年あたりの費用、手間がどれだけ減るかを並べて書けます。
議会の委員会などで、導入の考え方を説明するとき
「電池が切れたら入れないのでは」「停電したらどうなるのか」といった心配に、先に答えておきたい場合です。「7.リスクと対策」に、ヘルプ記事に合わせた答えを入れてあります。
施設の運営を担う方と、役割を決めるとき
予約の受け付け、番号の発行、問い合わせ、電池の交換を誰が行うかを決める場合です。指定管理者がいる施設では、指定管理者が担うことを書き分けられます。
説明する相手に合わせて、厚く書く項目を変えてください。図の割り振りは目安です。
1. 説明資料のひな形をダウンロードしてください
Word で A4 縦の2枚です。【 】の中を書き換え、灰色の説明の文字を消してからお使いください。庁内の様式があるときは、項目ごとに文章を写してお使いください。
- RemoteLOCK 公共施設のスマートロック導入 説明資料のひな形(Word):表題と9つの項目、添付する資料が入っています
見本:ダウンロードできる資料を、印刷したときの形で縮小しています。
2. 予約のしくみと扉を、先に確かめてください
予約の受け付けは、次のどちらかで行います(公民館・体育館など公共施設でのスマートロック導入)。ひな形の「3.予約と鍵のしくみ」で、使うほうを残してください。
- まちかぎリモートと組み合わせる:弊社の公共施設向けの施設予約システムと、RemoteLOCK をあわせて導入します。予約の受け付けから新しくします。
- 今の予約システムと連携する:すでに RemoteLOCK と連携している予約システムなら、予約の受け付け方は今のまま、RemoteLOCK を加えて使えます。
取り付けられるかどうかは、扉ごとの条件で決まります。引き戸、雨があたる出入口、自動ドアや電気錠の扉、防火戸は、それぞれ条件があります。RemoteLOCK は Wi-Fi でインターネットにつながるので、Wi-Fi の用意も必要です(機種選びと取り付けチェック)。電気錠や自動ドアを TOBIRA で動かす構成では、電源(100V)と有線LANが要ります(RemoteLOCK・TOBIRAの価格とお見積り)。
3. 費用と効果は、見積書と試算シートから写してください
- 初期費用:見積書の合計を写します。お見積りは、本体・取り付け工事・その他実費を合わせた金額です(RemoteLOCK・TOBIRAの価格とお見積り)。
- 月額費用:クラウドの利用料です。予約システムを使うときは、その費用も別に書いてください。
- 補助金・交付金:使う制度があれば書きます。制度の探し方は スマートロック導入の補助金・助成金 にあります。
- 効果:鍵の貸し出しと返却にかかる手間は、鍵の受け渡しの手間と費用の試算シート で数字にできます。
4. リスクと対策、運営の分担を、施設に合わせて書き換えてください
ひな形の「7.リスクと対策」には、電池切れ、停電、通信が切れたとき、番号が知られたときの4つが入っています。内容は スマートロックの停電・通信障害のときの動き と 電池が切れて開けられないとき に合わせています。自動ドアや電気錠を動かす構成では、停電のときに解錠したままにするか施錠したままにするかが、電気錠側の設定で決まります。
「6.運営の分担」と「9.庁内で決めておくこと」は、施設ごとに違います。番号の知らせ方、物理鍵の保管場所、電池交換の担当、時間外に開けられないときの連絡先を、運用を始める前に決めておいてください。電池交換の担当と手順は 電池交換カード、担当が替わるときの手続きは 管理者の引き継ぎシート にあります。
法令や庁内の手続き(契約の方法、指定管理者との協定など)は、このひな形には入れていません。自治体の決まりに合わせて書き足してください。