施設の種類ごとの導入

自治会・町内会の集会所でのスマートロック導入|予約サービスとの連携、まちかぎリモートとの違い

自治会・町内会など地域の方が契約して、集会所にRemoteLOCKを取り付けられます。予約した時間だけ使える暗証番号を発行すれば、鍵の受け渡しに役員の方が立ち会わなくても、利用する方が入れるようになります。
この記事では、予約の受け方の選び方、連携している予約サービス、予約から入室までの流れ、役員や定例の団体の番号、扉とWi-Fi、入れないときの備え、役員の交代、費用とご相談の窓口をまとめています。
自治会・町内会など、地域の有志の方が契約する場合を想定しています。市区町村が契約する公民館・集会所・体育館などは、公民館・体育館など公共施設でのスマートロック導入 をご覧ください。
RemoteLOCK 9j を取り付けた扉
扉に付けた例(9j)
RemoteLOCK 9j の横に、使い方の案内を貼った扉
使い方の案内を扉の横に掲示した例
予約の受け方

契約する方と使い方に合わせて、予約の受け方を選んでください

契約するのが市区町村か、自治会・町内会など地域の方か、また予約を受けて貸し出すかどうかで、使うしくみが変わります。
予約の受け方を選ぶ図。市区町村が契約する場合は、公民館・体育館など公共施設の記事と、自治体様とのご契約を想定したまちかぎリモートへ。自治会・町内会など地域の方が契約し、予約を受けて貸し出す場合は、RemoteLOCKと連携している予約サービスを使い、ビジネススタンダード以上のプランにする。役員や決まった団体だけが使う場合は、予約サービスを使わず、アクセスユーザーとアクセススケジュールで番号を出す。
契約する方と使い方 使うしくみ
市区町村が契約する 弊社の公共施設向けの施設予約システム まちかぎリモート は、自治体様とのご契約を想定した製品です。公民館・体育館など公共施設でのスマートロック導入 をご覧ください
自治会・町内会など地域の方が契約し、予約を受けて貸し出す RemoteLOCKと連携している予約サービスで予約を受け付けます。RemoteLOCKはビジネススタンダード以上のプランが必要です(スマートロックと予約システムの連携)
自治会・町内会など地域の方が契約し、役員や決まった団体だけが使う 予約サービスを使わず、クラウド管理画面で番号を出します。決まった曜日と時間帯だけ使える番号は、アクセススケジュールで作れます
予約サービス

予約サービスは、住民への貸し方と費用で選んでください

RemoteLOCKと連携している予約サービスを使うと、予約が確定したときに、予約の時間に使える暗証番号が自動で発行されます。
予約システムに月額を払いたくないなら、インスタベースをおすすめします
レンタルスペースの予約サイト インスタベース には、利用する方を限って貸し出せる「コミュニティ機能」があります。集会所のページは、自治会・町内会からお知らせする専用のコミュニティコードを入力した方だけが見られて、予約できます。インスタベース自身も、使い道の例に「特定エリアの住民向けコミュニティスペース」を挙げています(コミュニティ機能のご案内)。
インスタベースのコミュニティ機能で住民の方だけに貸す流れの図。自治会・町内会の側は、インスタベースに掲載者として登録し、集会所を登録してコミュニティを追加し、コミュニティコードを住民の方に知らせる。住民の方は、インスタベースに利用者として登録し、マイページでコミュニティコードを入力して、集会所を予約する。予約が入ると、RemoteLOCKの暗証番号が自動で発行され、メールで届く。コミュニティ機能のスペースは、Google などの検索やインスタベースの検索には表示されない。初期費用・月額費用はかからず成約手数料のみ。無料では貸せないので、数百円ほどの利用料を決める。
  • 集会所のページは、Google などのWeb検索やインスタベースの中の検索には表示されません
  • 予約が入るたびに、予約した方にRemoteLOCKの暗証番号が自動で届きます。番号は貸している時間帯だけ使えます
  • 初期費用と月額費用はかからず、予約・利用があったときの成約手数料(予約金額の35%)だけです(スペースの掲載に費用はかかりますか?)。予約システムに固定の月額を払わずに済むので、利用の少ない集会所に向いています
  • コミュニティ機能は、限られた方に有料で貸し出すための機能で、無料では貸し出せません(コミュニティ機能について)。数百円ほどの利用料から設定できるので、利用料を成約手数料にあてる形で運用できます。利用料の決済まで、予約のときにインスタベースで済みます
  • 利用する方は、利用料に加えて、インスタベースのサポート料を払います。金額は サポート料について をご覧ください
  • マンションの共用施設を入居者だけに貸す使い方で、RemoteLOCKと組み合わせた例があります
連携している主な予約サービス
予約サービス どんなサービスか 番号の届け方と、連携の条件
インスタベース 貸し会議室・レンタルスペースの予約サイトです。コミュニティ機能で、コードを知っている方だけに貸せます。初期費用・月額費用はかからず、成約手数料のみです 予約が成立すると番号が発行され、メールで通知されます。番号は貸している時間帯だけ使えます
STORES 予約 予約と決済、回数券や月謝、顧客データをまとめて管理する店舗向けの予約システムです メールか予約マイページで通知されます。STORES 予約の側も、スタンダードプラン以上の有料プランに加えて、連携の月額がかかります
スマート空間予約 レンタルスペースの事業者向けの予約管理システムです。予約・顧客・決済・鍵をまとめて扱えます 予約と決済のあとに番号が発行され、メールかマイページで確かめられます。利用時間を延ばすと、番号の期限も延びます
LaBOLA フットサル施設などのスポーツ施設向けの運営管理システムです 予約が完了すると、メールかマイページで番号が届きます
※ 各サービスの内容は、公式サイトの連携ページ(掲載の時点:インスタベース 2022年7月、STORES 予約 2024年10月、スマート空間予約 2022年2月、LaBOLA 2024年6月)と、インスタベースの掲載のご案内(2026年10月に確認)によります。料金と最新の仕様は、各サービスにご確認ください。
※ ほかの連携サービスは、公式サイトの 連携システム一覧 と 予約エンドポイントに対応した連携サービス でご確認いただけます。
選ぶときは、次の点を確かめてください
  • 住民の方だけに貸せるか:インスタベースはコミュニティ機能で住民の方だけに貸せます。ほかのサービスで住民の方や会員だけに貸したい場合は、そうした使い方ができるかを各サービスにご確認ください
  • 利用料を受け取るか:利用料をいただく場合は、予約のときに決済までできるサービスが向いています
  • 毎月の費用:RemoteLOCKの月額に加えて、予約サービスの側の費用がかかることがあります
  • 役員の方が扱えるか:予約の確認やキャンセルを、誰がどの画面で行うかを決めておきます
予約から入室まで

予約から入室までの流れを確かめてください

予約から入室までの流れの図。1 利用する方が予約サービスで予約する。2 予約が確定すると、予約の時間に使える暗証番号が自動で発行される。3 番号は、本体が次にクラウドと通信したときに届く。登録した時点では4時間おきで、時間貸しの施設では1時間以上を案内している。4 予約サービスのメールやマイページで番号が届く。5 番号で入り、帰るときは施錠する。6 予約の時間が終わると番号は使えなくなり、誰がいつ開けたかがクラウド管理画面に残る。
予約の受け付けを始める前に、設定を済ませてください。 本体の設置、クラウド管理画面への登録とWi-Fiへの接続、予約サービスとの連携の設定を済ませてから、予約の受け付けを始めてください。設定より前に入っていた予約には、暗証番号が発行されないことがあります。「○月○日の予約受付から」のように切り替えの日を決め、それより前の予約は今までの鍵で対応します(スマートロックと予約システムの連携)。
直前の予約に備えてください
番号は、本体が次にクラウドと通信したときに届きます。この間隔(ハートビート間隔)は、登録した時点では4時間で、時間貸しの施設では1時間以上をご案内しています。間隔を短くするほど、電池の持ちは短くなります(スマートロックと予約システムの連携)。
  • 予約のAPIで連携するサービスでは、予備の番号をあらかじめ本体に入れておく「プールPIN」で、直前の予約にも番号を使えるようにできます(プールPIN)
  • 急ぐときは、現地の方に本体を一度操作していただくと、1分ほどで新しい番号が本体に届きます
予約しない方の番号

役員や定例の団体の番号は、予約とは別に出してください

鍵を開け閉めする役員の方や、毎週決まった時間に使う団体、清掃の方は、そのたびに予約しなくて済むように、クラウド管理画面で番号を出します。
出入りする方 番号の出し方
役員・管理する方 アクセスユーザーとして、期間を決めずに使う番号を発行します。役員を退いたときは、その方の番号を削除します
毎週決まった時間に使う団体 アクセスユーザーに アクセススケジュール を組み合わせ、決まった曜日と時間帯だけ使える番号にします
清掃・点検の方 清掃の曜日と時間帯だけ使える番号をお渡しできます
一度だけ使う方 予約サービスで予約していただくか、アクセスゲストで、その日時だけ使える番号を発行します
※ 同じ番号を複数の方で共有すると、実際に誰が使ったかまでは分かりません。番号は人や団体ごとに分けてください。人数が多いときは、CSVで一括して読み込めます(CSV一括読み込み)。
扉とWi-Fi

扉とWi-Fiを先に確かめてください

取り付けの前に確かめることの図。扉の種類(引き戸、雨が当たる扉、防火ドア、電気錠や自動ドア)。1日の開け閉めの回数(本体は1日10〜20回を想定)。扉を開けたまま搬入や清掃をするか(するなら扉連動式の700i・9j・900j)。Wi-Fi(2.4GHz帯、パスワードあり、ルーターは本体から約9m以内)。
扉 先に読む記事
引き戸の出入口 引き戸へのRemoteLOCK取り付け
雨が当たる扉・軒下 屋外・軒下へのスマートロック設置
防火ドア 防火ドアへのスマートロック設置
電気錠・自動ドア・門扉 電気錠・自動ドア・門扉のスマートロック化
RemoteLOCK本体は、1日10〜20回の開閉を想定した製品です(RemoteLOCKが向いている使い方)。オートロックは、500iが解錠から決めた時間で鍵がかかるタイマー式、700i・9j・900jが扉が閉まると鍵がかかる扉連動式です。行事の搬入や清掃で扉を開けたままにすることがあるなら、扉連動式をお選びください。
集会所にWi-Fiをご用意ください
RemoteLOCK本体は、2.4GHz帯のWi-Fiでクラウドとつながります。パスワードのあるWi-Fiが必要で、フリーWi-Fiにはつなげません。ルーターは本体から約9m以内に置きます。Wi-Fiにつながないままだと、予約に合わせた番号の発行や、遠隔での発行と削除、記録、電池のお知らせが使えません(無線LAN、Wi-Fi、設置場所、ネットワークの要件)。
集会所に回線がない場合、モバイル回線を使うルーターは、製品によって使えるものと使えないものがあります。使える製品の例と使えない製品の例は、同じ記事にまとめています。取り付けの前に、Wi-Fi準備シート でルーターと扉ごとの電波を確かめておくと、当日の手戻りが減ります。
入れないとき

入れないときの連絡先と、物理鍵の置き場所を決めておいてください

集会所は、夜間や休日に使われることが多い施設です。弊社のサポート窓口の対応時間は平日9:00〜17:00ですので、利用する方が入れないときの連絡先と対応は、自治会・町内会の側で決めておいてください。
入れないと連絡が来たときの順番の図。1 緊急用の番号を伝え、伝えたあとでクラウド管理画面で番号を変える。2 物理鍵で開ける。物理鍵は室内に置かず、管理する方が持つか決まった場所で保管する。3 どちらでも開かないときは、近くの鍵屋さんに解錠を頼む。弊社のサポート窓口は平日9:00〜17:00。
  • 緊急用の番号:いつでも使える番号を作って本体に届けておきます。一度本体に届いていれば、通信が途切れてもその番号で開けられます。お伝えしたあとは、クラウド管理画面で番号を変えます(緊急用PINコードの作成)
  • 物理鍵:電池切れや停電で本体を操作できなくなったときの最後の手段です。室内に置かず、管理する方が持つか、決まった場所で保管します。500i・700iには物理鍵が付属し、9j・900jシリーズは既存のシリンダーの鍵をそのままお使いいただけます
  • 電池の残量:残量が30%を下回ったときに、メールでお知らせする設定ができます。通知先を、電池を替える役員の方にしておくと安心です。寒冷地では、リチウム乾電池をお使いください
※ RemoteLOCK本体の室内側は、鍵を使わずに出られる構造です。避難経路にあたる扉に付けるときは、計画の早い段階で、設計者、建築確認を行う窓口、所轄の消防署にご確認ください。停電のときの動きは 停電・通信障害のときの動き をご覧ください。
利用する方への案内

利用する方への案内を用意してください

役員の交代

役員が替わるときは、管理者を引き継いでください

自治会・町内会では、数年ごとに役員が替わります。クラウド管理画面の管理者が替わるときは、前任の方がいるうちに、管理者の引き継ぎシート で手続きと引き継ぐ情報を確かめてください。料金プランを変えられるのはアカウント管理者だけです。
  • 引き継ぐ情報:料金プラン、お知らせの通知先、連携している予約サービス、物理鍵の保管場所、電池交換の担当など
  • 役員ごとに管理者として招待し、扱える範囲を権限タイプで決めておくと、交代のときに外す人が分かりやすくなります(管理者と権限タイプ)
  • 予約サービスのアカウントやお支払い方法も、あわせて引き継いでください
費用と手続き

費用は、初めにかかる費用と毎月の費用に分けてお考えください

費用の図。初めにかかる費用は、本体・取り付け工事・実費をまとめた材工一式で、施工パートナーがお見積りする。毎月かかる費用は、RemoteLOCKの月額(料金プラン×台数。予約サービスと連携するならビジネススタンダード以上)、予約サービスの費用(サービスとプランによる)、インターネット回線の費用。
初めにかかる費用は、本体・取り付け工事・実費をまとめた材工一式で、施工パートナーからお見積りします。取り付けられるかどうかと費用は、扉のお写真か図面からご案内します(RemoteLOCK・TOBIRAの価格とお見積り)。
毎月の費用は、RemoteLOCKの月額(料金プランと台数で決まります)に、予約サービスの費用とインターネット回線の費用が加わります。インスタベースのように、月額費用がかからず成約手数料だけの予約サービスもあります。RemoteLOCKの月額は、クラウド管理画面にデバイスを登録した時点から発生します。料金は 利用料金のご案内 をご覧ください。
月額は、クレジットカード(コーポレートカードを含む)、プリペイドカード(Vプリカ)、請求書払いの代行でお支払いいただけます。請求書払いのご契約は法人名義のみです(クラウド利用料の払い方)。
お申し込みから設置完了までの目安は1か月程度です。年末の12月と、年度替わりの2月から4月は施工パートナーの繁忙期にあたり、通常より日数がかかります。総会などで切り替えの日が決まっている場合は、早めにご相談ください(RemoteLOCKの購入と取り付けの流れ)。
※ 補助金の申請で求められる見積書の準備は、スマートロック導入の補助金・助成金 にまとめています。
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ご相談

ご相談の窓口

取り付けられるかどうかと費用は、扉のお写真か図面からご案内します。取り付けは、全国の施工パートナーが行います。
まず金額の目安を知りたいとき
機種と台数を入れると概算が出て、簡易見積書も発行できます(正式な見積書ではありません)。
取り付けの可否とお見積りを依頼するとき
扉と錠前のお写真か図面をお送りください。
検討の初めの段階でしたら、問い合わせフォーム からもご相談いただけます。「問い合わせ種別」で「新規・追加導入のご検討」を選んでお送りください。

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