予約システムと連携すると、予約が確定したときに、その予約の時間だけ使える暗証番号をRemoteLOCKが自動で発行します。
宿泊施設やレンタルスペースなどで、鍵の受け渡しをせずに運営できます。発行のしくみ、連携できるサービスの探し方、必要な料金プラン、始める前に済ませておくことをまとめています。
しくみ
予約が確定すると暗証番号が自動で発行されます
連携先の予約システムで予約が確定し、部屋や予約枠が割り当てられると、RemoteLOCKのクラウドにその予約のための暗証番号が作られます。RemoteLOCKでは、期間を決めて発行する番号を「アクセスゲスト」と呼びます。使える期間は日時で決まり、期間が終わると自動で使えなくなります。
利用する方に番号をお知らせする方法は、連携先によって異なります。連携先からのメッセージの自動送信、セルフチェックイン端末への表示、フロントでのお渡しなどがあります。RemoteLOCKから、入室の方法を書いた案内メールを送ることもできます(ゲストへの通知設定)。
※ 予約を変更したり延長したりしたときに、番号の期間が合わせて変わるかどうかも、連携先の仕様によります。
※ 連携先によっては、番号やQRコードをURLでお知らせする形にも対応しています。予約を変更すると、同じURLのまま表示が新しい内容に変わるため、お知らせし直す必要がありません(ユニバーサルアクセスキーとは)。
本体に届くまで
発行した番号は次の通信で本体に届きます
Wi-FiでつながるRemoteLOCK本体は、決まった間隔(ハートビート間隔)と、テンキーなどを操作したときにクラウドと通信します。電池で動く本体では、電池を長持ちさせるためにこの形にしています。発行した番号は次の通信で本体に届きますので、予約から利用開始までの時間が短いと、番号が届く前に利用の時刻を迎えることがあります。
ハートビート間隔は、デバイスをクラウド管理画面に登録した時点では4時間に設定されています。目安として、宿泊施設では12時間以上、時間貸しの施設では1時間以上をご案内しています。間隔を短くするほど、電池の持ちは短くなります。詳しくは ハートビート通信のしくみ をご覧ください。
直前の予約への備え
プールPIN
予約のAPI(Bookings API)で連携するサービスでは、予備の番号をあらかじめ本体に入れておき、開始が近く新しい番号が間に合わない予約にその番号を割り当てるしくみを使えます。クラウド管理画面の「システム連携」→「Bookings API設定」で、「1デバイスあたり使用プール数」(初期値は0で、使わない設定です)と、「ハートビート間隔(分)」(アカウント内の本体でいちばん長い間隔)を入れると使えるようになります。予備の番号は、クラウドで作られたあと、次の通信で本体に入ります。連携先が番号を指定して発行する場合は、このしくみは使われません。しくみと設定の手順は プールPIN、対応している連携サービスは API 予約エンドポイントに対応した連携サービスの一覧 をご覧ください。
※ 自動ドアやゲート向けのTOBIRAと、後付け型のSADIOT ROOMは、ハートビート通信のしくみの対象外です。TOBIRAは有線LANでクラウドと常時つながっています。
※ 通信が途切れたときの備えとして、緊急用の番号を作っておくことをおすすめしています。作り方は 緊急用PINコードの作成 をご覧ください。
連携できるサービス
連携できるサービスの探し方
RemoteLOCKと連携できる公開のサービスは60以上あります。公式サイトの 連携システム一覧 で、施設の種類などから探せます。主な連携先は次のとおりです。
| 分野 | 主な連携先 |
| 宿泊施設・民泊 | ねっぱん!、手間いらず、陣屋コネクト、アコモド、suitebook、AirHOST、Beds24、Airbnb など |
| 貸しスペース・会議室 | インスタベース、スマート空間予約、RESERVA、リザエン など |
| 店舗・スクール・ジムの予約 | STORES予約、リピッテビューティー、Gym's など |
| 公共施設 | 弊社の施設予約システム まちかぎリモート |
設定のしかたはサービスごとに異なります。RemoteLOCKのクラウド管理画面の「システム連携」から設定するものや、連携先のサービス提供会社のご案内に沿って設定するものがあります。主なサービスの手順は 連携サービス のカテゴリにまとめています。
一覧にない自社のシステムと連携したい場合は、RemoteLOCK APIをお使いいただけます。APIは無償で公開しており、仕様書の閲覧には機密保持契約(NDA)の締結が必要です。連携の実装は、貴社またはご依頼先の開発会社にお願いしています。手順は RemoteLOCK APIのご利用までの手続き をご覧ください。
始める前に
始める前にそろえるもの
| そろえるもの | 内容 |
| 料金プラン | RemoteLOCKのビジネススタンダードプラン以上のご契約が必要です。料金は 公式サイトの料金ページ をご覧ください |
| 連携先の契約 | 連携先サービスのご契約と、その管理画面にログインできる権限が必要です。連携先の側でも、連携に対応したプランが必要な場合があります |
| 本体とWi-Fi | RemoteLOCK本体を扉に取り付け、Wi-Fiにつなぎます。2.4GHz帯でパスワードのあるWi-Fiが必要です(フリーWi-Fiと、エンタープライズ(法人用)モードのWi-Fiにはつなげません)。番号はWi-Fiを通して本体に届きます(TOBIRAは有線LANでつなぎます)。条件は 無線LAN、Wi-Fi、設置場所、ネットワークの要件 をご覧ください |
| 登録と対応づけ | 本体をクラウド管理画面に登録します。連携先の部屋や予約枠と本体の対応も登録します(登録する画面は連携先によって異なります)。登録とWi-Fiの順番は、機種ごとの導入ガイドに沿ってください |
予約の受け付けより前に、本体の設置、クラウド管理画面への登録とWi-Fiへの接続、連携の設定を済ませてください。 設定より前に入っていた予約には、暗証番号が発行されないことがあります。すでに予約を受け付けている施設では、「○月○日の予約受付から」のように切り替えの日を決め、それより前の予約は今までの鍵の運用で対応します。詳しくは 予約システムと連携する際のRemoteLOCK設定タイミング をご覧ください。
※ 「システム連携」から設定するときの手順は システム連携の設定方法 にまとめています。
運用の前に
運用の前に決めておくこと
お知らせのしかた
番号を誰から送るか
連携先から番号を送るか、RemoteLOCKの案内メールを使うかを決めます。RemoteLOCKの案内メールは、文面と送る時刻を設定できます。Airbnbと連携する場合は、予約の承認のあとすぐにAirbnbのメッセージでお知らせします。送る時刻は選べません。
建物の入口
部屋と入口の両方を開けるとき
予約のAPIで連携するサービスで、部屋のほかに建物の入口にもRemoteLOCKを付ける場合は、クラウド管理画面で共用ドアを設定します。部屋に発行された番号が、入口にも自動で登録されます。予約のAPIは部屋ごとの本体を指定して発行するため、複数の扉をまとめて選ぶドアグループや、設置場所は指定できません(共用ドアとドアグループの違い)。
ご相談
ご相談の窓口
連携先サービスの画面や設定項目については、連携先サービスのサポートへお問い合わせください。RemoteLOCKのクラウド管理画面の設定は サポート窓口 で承っています。