できることと運用

扉の開けっぱなしに気づきたいとき|機種ごとの鍵のかかり方と、開けっぱなしの防ぎ方

RemoteLOCK本体(500i・700i・9j・900j など)には、扉が開いたままになっていることを知らせる機能はありません。クラウド管理画面で分かるのは鍵がかかっているかどうかまでで、扉が開いているかどうかは記録されません。
この記事では、管理画面で分かること、機種ごとの鍵のかかり方、開けっぱなしを防ぐ手立て、鍵が開いたままになる場面をまとめています。
管理画面で分かること

「扉が開いている」と「鍵が開いている」を分けてお考えください

クラウド管理画面の「デバイス」で見られるのは、施錠・解錠の状態、Wi-Fi、電池です(デバイスの状態の見方)。イベント履歴に出るのも、施錠・解錠・アクセス拒否・同期で、扉の開け閉めは出ません(イベント履歴の見方)。
確かめたいこと クラウド管理画面で分かるか
鍵がかかっているか カギのマークで分かります。赤が施錠、緑が解錠です。本体が最後に通信した時点の状態です
誰が、いつ開け閉めしたか イベント履歴の「ロック解除」「ロック」で分かります
扉が開いているか 分かりません
扉が開いたままになっているか 分かりません
※ RemoteLOCK本体の画面はリアルタイムではありません。どの表示も、最終接続時間に本体から届いたものです(ハートビート通信のしくみ)。
機種ごとの鍵のかかり方

機種ごとの鍵のかかり方を確かめてください

扉を開けたままにしたときの動きは、オートロックの方式で分かれます。500iはタイマー式、それ以外の機種は扉が閉まったことをきっかけに鍵をかける扉連動式です。
扉を開けたままにしたときの、機種ごとの鍵のかかり方の図。500iはタイマー式で、解錠してから設定した時間がたつと、扉が開いていてもかんぬきが出る。そのまま扉を閉めると半ドアになる。700i・9j・900j・8j系・E06系は扉連動式で、扉が開いているあいだは鍵がかからず、扉が閉まってから鍵がかかる。
機種 鍵がかかるきっかけ 扉が開いたままのとき
500i 解錠してから、設定した時間(5秒〜30分)がたったとき。扉の開け閉めは検知しません 時間が来ると、扉が開いていてもかんぬき(デッドボルト)が出ます。そのまま閉めると半ドアになります
700i ドアノブ一体型のラッチが働き、扉が閉まったとき 鍵はかかりません
9j・900j・8j系・E06系 リードスイッチと磁石で、扉が閉まったことを検知したとき 鍵はかかりません
※ 廃盤の5iも、500iと同じタイマー式です(500iの簡易オートロック)。選び分けは 500i・700i・9jのオートロックの違い をご覧ください。
※ TOBIRAとE06Aは、電気錠や自動ドアに開ける信号を送る機器です。TOBIRAは、オートロックの設定時間のあいだ開ける信号を送り続けます(TOBIRAの接続と振る舞い)。扉が開いているあいだの錠の動きは、電気錠の側のしくみによります。
扉連動式でも、扉が閉まったことを正しく検知できないことがあります
9j・900j・8j系・E06系は、リードスイッチと磁石の間隔が5mm程度になるように取り付けています。両面テープがはがれて離れると、扉を閉めても鍵がかかりません。逆に、リードスイッチの位置がずれていると、半ドアでも閉まったと検知することがあります(取り付け後の動作確認)。
本体で「扉開閉状態確認」(プログラミングコード → ✓ → 941 → ✓)をすると、扉の開け閉めを正しく検知しているかを確かめられます。扉が開いているとオレンジ、閉まっていると緑に点灯します。手順は オートロックがかからないとき の「リードスイッチと磁石の点検」をご覧ください。
開けっぱなしを防ぐ

困っていることに合わせて、備えを選んでください

開けっぱなしへの備えを選ぶ図。扉を開けたまま作業すると半ドアになる場合は、扉連動式の700i・9j・900jを選ぶか、500iならオートロックまでの時間を長めにし、清掃の時間帯はオートロックを外す。開いたままになったら、その場で音で知らせたい場合は、市販の開放アラームを併用する。扉が閉まりきらない場合は、ドアクローザーやストライクの受け口の調整を施工パートナーに相談する。
扉を開けたまま作業する扉は、扉連動式の機種にしてください
荷物の搬入や搬出、清掃、内見や立ち会いのように、扉を開けたまま作業する場面がある扉は、700i・9j・900jをおすすめしています。開けているあいだは鍵がかからず、閉めると鍵がかかります(500i・700i・9jのオートロックの違い)。
500iでは、時間の設定と運用で半ドアを減らしてください
  • オートロックまでの時間を、出入りにかかる時間より長くします。荷物の出し入れや清掃が入る運用では、10分や30分といった長めの設定にします
  • 清掃やメンテナンスの時間帯は、オートロックスケジュールでオートロックを外しておきます(デバイススケジュールのしくみ)
  • 退室のときに外側のボタン(上部の楕円のボタン)で施錠していただく案内を、扉の横に掲示します(扉の横に貼る案内の文例)
※ 設定のしかたは 500iの簡易オートロック にあります。
その場で気づきたいときは、市販の開放アラームを併用してください
一定時間開いたままだと音が鳴る市販の製品を、RemoteLOCKと一緒にお使いいただけます。RemoteLOCKとは連動しないため、鳴ったことはクラウド管理画面には残りません。
扉が閉まりきらないときは、施工パートナーにご相談ください
扉が自然に閉まりきらないと、扉連動式の機種でも鍵がかかりません。ドアクローザーやストライクの受け口の調整は、施工パートナーにご相談ください(取り付け後の動作確認)。
鍵の開けっぱなし

鍵が開いたままになる場面にも気をつけてください

扉が閉まっていても、鍵がかかっていないことがあります。次の場面は、扉の開けっぱなしと同じく、誰でも出入りできる状態になります。
鍵が開いたままになりやすい場面の図。時間帯で常時開放にしている扉は、解錠している時間帯は鍵がかからない。スケジュールの終わりの時刻に通信が切れていると、施錠されないおそれがある。500iで内側のつまみで開けて出たときは、サムターン操作後オートロックまでの時間が0だとオートロックが働かない。どの場合も、クラウド管理画面のカギのマークは、最後に通信した時点の状態を表す。
  • 時間帯で常時開放にしている扉:カギの開閉スケジュールで解錠している時間帯は鍵がかかりません。ネットワークが切れているあいだはカギの開閉スケジュールが動かないので、終わりの時刻に施錠されないおそれがあります。休業日は、スケジュールを前もって変えてください(時間帯で常時開放とオートロックを切り替える)
  • 500iを内側のつまみで開けて出たとき:「サムターン操作後オートロックまでの時間」は、暗証番号で開けたときの時間とは別の設定です。0にすると働きません(500iの簡易オートロック)
  • オートロックを無効にしているとき:解錠したあと、ボタンなどで施錠するまで鍵は開いたままです(デバイスの設定)
※ 鍵がかかっているかは、クラウド管理画面のカギのマークで確かめられます。RemoteLOCK本体は、最終接続時間の時点の状態です。今の状態を確かめたいときは、現地で確かめてください(デバイスの状態の見方)。
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