困ったとき / 扉が開かない・閉まらない
暗証番号で開かないとき
暗証番号を押すと音や光で反応はあるのに、扉が開かないときの見分け方です。本体の光り方と、クラウド管理画面の表示から原因を絞り込みます。
ボタンを押しても光らない・音がしない場合は、電池が切れています。扉が開かないときの対処 の「電池が切れているとき」をご覧ください。
その場で
本体の光り方で見分ける
暗証番号を入れたあとの、ボタンやランプの色をご確認ください。
| 本体の反応 | 意味と、次に見るところ |
|---|---|
| 緑色に光り、解錠の音がする | 番号は通っています。 → それでも扉が開かないときは 施錠・解錠の動きがおかしいとき |
| 赤色に光る | 番号が通っていません。番号の違い、利用期間の外、まだ本体に届いていない、などが考えられます。 → 下の「クラウド管理画面で確かめる」 |
| 光らない・音がしない | 電池が切れています。 → 扉が開かないときの対処 |
確定のボタンを確かめる
デバイスの設定によって、暗証番号のあとに確定のボタンを押す場合と、番号を押しただけで開く場合があります。確定のボタンを押す設定で押し忘れると、10秒ほどで入力の時間切れになり、赤く光ります。
| 機種 | 確定のボタン |
|---|---|
| 5i・500i | 上部楕円ボタン(5iはLOCKSTATE) |
| 7i・700i | * |
| 8j系・9j系・E06系・900j | ✓ |
LSシリーズは、クラウド管理画面のデバイスの設定で切り替えます(デバイス詳細 - 設定)。500i・700iは、工場出荷の状態では番号を押しただけで開き、本体のコマンドで確定のボタンを使う方式に切り替えます(500i 導入ガイド・700i 導入ガイド)。押し間違えたときは、確定のボタンを押して一度エラーにするか、10秒ほど待ってから入れ直してください。→ 暗証番号(PINコード)やプログラミングコードの入力を間違えたので途中で取り消したい
管理画面
クラウド管理画面で確かめる
クラウド管理画面の「アクセス」から、開かなかった方(アクセスユーザー・アクセスゲスト)を開いてください。使える扉の一覧の右側に、番号が本体に届いているかどうかがアイコンで出ます。
| アイコン | 意味と、すること |
|---|---|
| 緑のチェック | 番号は本体に届いています(同期済み)。 → 利用期間をご確認ください(下の原因1)。同期済みなのに開かないときは、原因4もご確認ください。 |
| 灰色のアイコン | まだ本体に届いていません(同期中)。本体が次にクラウドと通信したときに届きます。 → 本体を一度操作して、その場で通信させてください(下の原因2)。 |
| PIN競合の表示 | 同じ番号のデータが本体に残っていて、届けられません。 → 下の原因4 |
イベントの一覧
デバイスの「イベント」にも記録が残ります。「アクセス拒否」は、番号が違うときと、利用期間の外で押されたときに出ます。「アクセスユーザー/ゲストの同期遅延」は、番号がまだ本体に届いていないことを表します。見方は デバイス詳細 - イベント にあります。
お知らせ機能で「アクセスを拒否しました」のメールが届いた場合も、イベントの「アクセス拒否」と同じ意味です。
原因
よくある原因と対処
1. 利用期間の外で押された
アクセスゲストには利用期間があります。開始の前や終了のあとに押すと、正しい番号でも開きません。クラウド管理画面で、その方の開始と終了の日時をご確認ください。期間を直した場合も、本体に届いてから有効になります。
予約サイトとつないでいる場合、入口の扉と部屋の扉で利用期間が違うことがあります。開かなかった扉の期間をご確認ください。
2. 作ったばかりで、まだ本体に届いていない
本体は、決まった間隔(ハートビート間隔)でクラウドと通信し、そのときに新しい番号を受け取ります。作ってすぐの番号は、次の通信まで使えません。
扉の前にいる方に本体を一度操作していただくと、その場で通信が起きます。1分ほど待ってから、もう一度番号を入れてください。押すボタンは、ハートビート通信のしくみ の「その場で同期させたいとき」に機種ごとにあります。
1回目の入力が拒否され、そのときの通信で番号が届いて、2回目で開くこともあります。続けて何度も操作すると、本体の処理が追いつかず、同期がかえって遅れます。操作は2〜3回にとどめて、1分ほどお待ちください。→ 直前に予約をした場合の暗証番号同期方法について
3. Wi-Fiが切断されている
デバイスの一覧で「切断」と出ている場合、新しい番号は本体に届きません。すでに本体に届いている番号は、切断されていても使えます。つなぎ直し方は Wi-Fiが「切断」状態になっている をご覧ください。
4. 古い番号のデータが本体に残っている(PIN競合)
以前に同じ番号を使った方のデータが本体から消えきっていないと、新しい方の番号が届かなかったり、利用期間の外として拒否されたりします。画面に「PIN競合」と出る場合のほか、同期済みなのに拒否される場合もあります。
同じ番号を使っていた期限切れの方を画面で無効にしてから、新しい方の同期のアイコンを押すと、解消することがあります。手順と、すぐに入っていただくための回避策は 管理画面でPIN競合が発生した場合のご対応 にあります。解消しない場合は、窓口で本体に残ったデータを消しますので、お問い合わせください。
5. 予約サイトや一括の操作で、アクセスが消えている
予約サイトなどの連携サービスの側で予約が取り消されたり、CSVでまとめて削除したりすると、その方のアクセスはクラウドから消えます。「アクセス」の一覧に、その方が残っているかをご確認ください。
6. 本体を交換した直後
本体を交換すると、登録済みの番号を新しい本体へ届け直します。番号が多いと時間がかかり、届くまでは開きません。手順は 機器を交換するとき にまとめています。
いますぐ
いま扉の前にいる方に入っていただくには
- 緊急用の番号を作ってある場合は、その番号をお伝えください。本体に届いていれば、Wi-Fiが切れていても開きます。→ 緊急用PINコードの作成
- 作ったばかりの番号なら、本体を一度操作していただき、1分ほど待ってから入れていただきます(上の原因2)。
- PIN競合で届かない場合は、その方の番号を別の番号に変えるのがいちばん早い方法です。→ 管理画面でPIN競合が発生した場合のご対応
次に備える
同じことが起きないように
- 扉ごとに、緊急用の番号を1つ作っておく。→ 緊急用PINコードの作成
- 直前の予約が多い場合は、プールPINを使う。すでに本体に届いている番号を、予約に割り当てます。使えるかどうかは連携サービスによって違います。→ プールPINのしくみ
- 同じ番号の使い回しを避ける。利用者の多い施設では、番号を5〜6桁にすると重なりにくくなります。
- Wi-Fiを安定させる。期限の切れた番号を本体から消す指示も、通信で届きます。
お問い合わせ
窓口にお知らせいただくこと
ここまでのどれにも当てはまらない場合は、次の内容を添えて お問い合わせフォーム からご連絡ください。記録を調べて、原因をお知らせします。
- デバイス名(部屋の名前)
- 開かなかった方の名前と、入れた暗証番号
- その方の利用期間と、予約が入った日時
- 開かなかった日時