暗証番号が使えない・反映されない

暗証番号で開かないとき|アクセス拒否・同期・PIN競合の見分け方

暗証番号を押すと音や光で反応はあるのに、扉が開かないときの見分け方です。本体の光り方と、クラウド管理画面の表示から原因を絞り込みます。
ボタンを押しても光らない・音がしない場合は、電池が切れています。扉が開かないときの対処 の「電池が切れているとき」をご覧ください。
暗証番号で開かないときの見分け方の図。暗証番号を入れたあとの本体の反応で分かれる。緑色に光り解錠の音がするときは、番号は通っているので、扉が開かなければ施錠・解錠の動きを確かめる。光らない・音がしないときは電池が切れている。赤色に光るときは番号が通っていないので、クラウド管理画面の「アクセス」でその方を開き、同期のアイコンを見る。緑のチェックなら番号は本体に届いているので利用期間を確かめ(原因1)、開かなければ原因4も確かめる。灰色のアイコンならまだ届いていないので、本体を操作して1分ほど待ち、入れ直す(原因2)。PIN競合の表示なら、同じ番号のデータが本体に残っているので原因4の手順へ。確定のボタンを押す設定で押し忘れたときも、10秒ほどで赤く光る。
その場で

本体の光り方で見分ける

暗証番号を入れたあとの、ボタンやランプの色をご確認ください。
本体の反応 意味と、次に見るところ
緑色に光り、解錠の音がする 番号は通っています。
→ それでも扉が開かないときは 施錠・解錠の動きがおかしいとき
赤色に光る 番号が通っていません。番号の違い、利用期間の外、まだ本体に届いていない、などが考えられます。
→ 下の「クラウド管理画面で確かめる」
光らない・音がしない 電池が切れています。
→ 扉が開かないときの対処

確定のボタンを確かめる

デバイスの設定によって、暗証番号のあとに確定のボタンを押す場合と、番号を押しただけで開く場合があります。確定のボタンを押す設定で押し忘れると、10秒ほどで入力の時間切れになり、赤く光ります。
機種 確定のボタン
5i・500i 上部楕円ボタン(5iはLOCKSTATE)
7i・700i *
8j系・9j系・E06系・900j ✓
LSシリーズは、クラウド管理画面のデバイスの設定で切り替えます(デバイスの設定|名前・プログラミングコード・ハートビート間隔・オートロックなどの項目)。500i・700iは、工場出荷の状態では番号を押しただけで開き、本体のコマンドで確定のボタンを使う方式に切り替えます(500i 導入ガイド・700i 導入ガイド)。押し間違えたときは、確定のボタンを押して一度エラーにするか、10秒ほど待ってから入れ直してください。→ 暗証番号やプログラミングコードの入力を取り消したいとき|確定ボタンでやり直す・時間切れを待つ
管理画面

クラウド管理画面で確かめる

クラウド管理画面の「アクセス」から、開かなかった方(アクセスユーザー・アクセスゲスト)を開いてください。使える扉の一覧の右側に、番号が本体に届いているかどうかがアイコンで出ます。
アイコン 意味と、すること
緑のチェック 番号は本体に届いています(同期済み)。
→ 利用期間をご確認ください(下の原因1)。同期済みなのに開かないときは、原因4もご確認ください。
灰色のアイコン まだ本体に届いていません(同期中)。本体が次にクラウドと通信したときに届きます。
→ 本体を一度操作して、その場で通信させてください(下の原因2)。
赤い禁止のマーク 番号を本体に届けられなかったことを表しています(同期の失敗)。
→ 灰色の丸い矢印のボタンを押すと、同期をやり直せます。
PIN競合の表示 同じ番号のデータが本体に残っていて、届けられません。
→ 下の原因4

イベントの一覧

デバイスの「イベント」にも記録が残ります。「アクセス拒否」は、番号が違うときと、利用期間の外で押されたときに出ます。「アクセスユーザー/ゲストの同期遅延」は、番号がまだ本体に届いていないことを表します。見方は イベント履歴の見方|利用履歴(ログ)の日時・情報元・イベントタイプ・操作方法(TOBIRAを含む) にあります。
お知らせ機能で「アクセスを拒否しました」のメールが届いた場合も、イベントの「アクセス拒否」と同じ意味です。
「(デバイス名)は(アクセスの名前)のアクセス認識に失敗しました」という件名のメールは、その方の番号が本体と同期できていないことのお知らせです。上の クラウド管理画面で確かめる の手順で、その方のアイコンをご確認ください。赤い禁止のマークなら、灰色の丸い矢印のボタンで同期をやり直します。PIN競合の表示なら、下の原因4をご覧ください。直らないときは、下の原因3(Wi-Fiの切断)もご確認ください。予約サイトなどから削除と作成が一度にたくさん届いたあとに起きた場合や、アイコンが緑にならない場合は、窓口にお知らせいただくこと を添えてお問い合わせください。
原因

よくある原因と対処

1. 利用期間の外で押された

アクセスゲストには利用期間があります。開始の前や終了のあとに押すと、正しい番号でも開きません。クラウド管理画面で、その方の開始と終了の日時をご確認ください。期間を直した場合も、本体に届いてから有効になります。
予約サイトとつないでいる場合、入口の扉と部屋の扉で利用期間が違うことがあります。開かなかった扉の期間をご確認ください。

2. 作ったばかりで、まだ本体に届いていない

本体は、決まった間隔(ハートビート間隔)でクラウドと通信し、そのときに新しい番号を受け取ります。作ってすぐの番号は、次の通信まで使えません。
扉の前にいる方に本体を一度操作していただくと、その場で通信が起きます。1分ほど待ってから、もう一度番号を入れてください。押すボタンは、ハートビート通信のしくみ の「その場で同期させたいとき」に機種ごとにあります。
1回目の入力が拒否され、そのときの通信で番号が届いて、2回目で開くこともあります。続けて何度も操作すると、本体の処理が追いつかず、同期がかえって遅れます。操作は2〜3回にとどめて、1分ほどお待ちください。→ 直前の予約で暗証番号が使えないとき|同期のしくみと、本体の操作で早める方法

3. Wi-Fiが切断されている

デバイスの一覧で「切断」と出ている場合、新しい番号は本体に届きません。すでに本体に届いている番号は、切断されていても使えます。つなぎ直し方は Wi-Fiが「切断」状態になっている をご覧ください。

4. 古い番号のデータが本体に残っている(PIN競合)

以前に同じ番号を使った方のデータが本体から消えきっていないと、新しい方の番号が届かなかったり、利用期間の外として拒否されたりします。画面に「PIN競合」と出る場合のほか、同期済みなのに拒否される場合もあります。
同じ番号を使っていた期限切れの方を画面で無効にしてから、新しい方の同期のアイコンを押すと、解消することがあります。手順と、すぐに入っていただくための回避策は PIN競合の警告が出たとき|同期の再試行・PINの変更・プールPIN・バックアップPIN にあります。解消しない場合は、窓口で本体に残ったデータを消しますので、お問い合わせください。

5. 予約サイトや一括の操作で、アクセスが消えている

予約サイトなどの連携サービスの側で予約が取り消されたり、CSVでまとめて削除したりすると、その方のアクセスはクラウドから消えます。「アクセス」の一覧に、その方が残っているかをご確認ください。

6. 本体を交換した直後

本体を交換すると、登録済みの番号を新しい本体へ届け直します。番号が多いと時間がかかり、届くまでは開きません。手順は 機器を交換するとき にまとめています。
いますぐ

いま扉の前にいる方に入っていただくには

次に備える

同じことが起きないように

  • 扉ごとに、緊急用の番号を1つ作っておく。→ 緊急用PINコードの作成|Wi-Fiが切れても開けられる番号を部屋ごとに用意する
  • 直前の予約が多い場合は、プールPINを使う。すでに本体に届いている番号を、予約に割り当てます。使えるかどうかは連携サービスによって違います。→ プールPINのしくみ
  • 同じ番号の使い回しを避ける。利用者の多い施設では、番号を5〜6桁にすると重なりにくくなります。
  • Wi-Fiを安定させる。期限の切れた番号を本体から消す指示も、通信で届きます。
お問い合わせ

窓口にお知らせいただくこと

ここまでのどれにも当てはまらない場合は、次の内容を添えて お問い合わせフォーム からご連絡ください。記録を調べて、原因をお知らせします。
  • デバイス名(部屋の名前)
  • 開かなかった方の名前と、入れた暗証番号
  • その方の利用期間と、予約が入った日時
  • 開かなかった日時

最終更新

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