取り付けのあと

取り付け後の動作確認|施工店が確かめる順番と合否、セットドアハンディング、引き渡しで渡すもの

取り付けのあと / 施工パートナー・施工会社向け
RemoteLOCKを扉に取り付けたあと、引き渡しの前に施工店で確かめていただくことを、順番と合否の見方にまとめたページです。対象機種は RemoteLOCK 500i・700i・9j系・900j系・8j系・E06系です(900j・900j-Q は 9j・9j-Q と設置条件・設置方法が同じです)。施工パートナーや、はじめて取り付ける施工会社の方からサポート窓口に寄せられるご質問と回答をもとにしています。
取り付けたときの確認は、保証の切り分けに使われます。 取り付けのときに施錠・解錠が正常にできることを確かめていないと、あとで不具合が出たときに、取り付けによるものか製品によるものかを切り分けられず、保証を受けられないことがあります(購入と取り付けの流れ・故障したときの交換)。
役割の分け方

施工店が確かめるところまで

新しく取り付ける現場では、施工店は本体の取り付け、セットドアハンディング(140。解錠の位置を本体に覚えさせる操作)、初期の暗証番号での施錠・解錠の確認までを行います。Wi-Fiの接続設定とクラウド管理画面への登録は、施主様・オーナー様・運営会社様が行います(設置と引き渡しの流れ・購入と取り付けの流れ)。
だれが すること
施工店 本体の取り付け、セットドアハンディング(700iにはこの操作はありません)、扉を開けた状態と閉めた状態での施錠・解錠の確認、引き渡すものの受け渡し
施主様・オーナー様・運営会社様 Wi-Fiの接続設定、クラウド管理画面でのアカウント作成とデバイスの登録、その後の運用
500iの場合、施工のあとに本体にしていただく操作はセットドアハンディングで、あとは施錠・解錠ができることを確かめれば足ります。引き渡しまでの全体の流れは 設置と引き渡しの流れ にまとめています。
Wi-Fiの設定に立ち会うときの確かめ方(イベントでの確認、411、現地の切り分け)は Wi-Fi設定に立ち会うとき にあります。
扉を開けて、閉めて

確かめる順番と合否

確認は、扉を開けた状態と、扉を閉めた状態の2段階で行います。扉を開けた状態では動くのに、閉めた状態で動かないときは、デッドボルトとストライク(受け)の当たりを見ます。上から順に進めて、合わないところは「合わないとき」の列のとおりに直してください。
扉を開けたまま、解錠の状態でセットドアハンディング(140)を行い、初期の暗証番号と物理鍵で解錠と施錠ができるかを確かめます。次に扉を閉めて、同じ操作で最後まで動くかと、9j系・900j系はオートロックがかかるかを確かめます。最後に取付場所とシリアルナンバーを控え、引き渡すものをそろえます。合わないときは、セットドアハンディングの押し方とやり直し、電池、デッドボルトとストライクの当たり、リードスイッチと磁石の間隔を確かめます。
順番 扉 確かめること 合わないとき
1 開けたまま デッドボルトを引っ込めた解錠の状態で、セットドアハンディングを行う(700iは不要) セットドアハンディングの押し方を機種ごとに確かめる
2 開けたまま 初期の暗証番号で解錠・施錠できるか(押し方は機種ごとの表のとおり)。物理鍵でも施錠・解錠できるか 施錠と解錠が逆に動く → セットドアハンディングをやり直す。ボタンが光らない → 電池と電池ボックス
3 閉めて 順番2と同じ操作で、施錠・解錠が最後まで動くか 開けたままでは動くのに閉めると動かない → デッドボルトがストライクに当たっていないかを見る。見分け方と直し方は 施工後の不具合の切り分け
4 閉めて 9j系・900j系は、扉の開け閉めでオートロックがかかるか オートロックの確かめ方・オートロックがかからないとき・500i・700i・9jのオートロックの違い
5 ― 取付場所とシリアルナンバーを控え、引き渡すものをそろえる(設置と引き渡しの流れ) 引き渡しで控えるもの・渡すもの
初期の暗証番号と、解錠・施錠のボタンの押し方は機種で違います。機種ごとの表は 設置後の確認 にあります。500i・700i・900j(KLシリーズ)と、8j系・9j系・E06系(LSシリーズ)とでは、初期の暗証番号が違います。
取り付けたら必ず

セットドアハンディング(140)

セットドアハンディングは、デッドボルトが引っ込んだ解錠の位置を本体に覚えさせる操作です。本体で入力する機能コードから「140」と呼ぶこともあります。取り付けたあとは必ず行ってください。デッドボルトを引っ込めた解錠の状態で、プログラミングコード(初期値123456)→ 確定のキー → 140 → 確定のキー の順に押します。700iにはこの操作はありません。機種ごとの押し方は 設置後の確認 の表をご覧ください。

セットドアハンディングをやり直す場面

次のときは、組み直したあとの状態をもう一度覚えさせるため、セットドアハンディングをやり直します。
  • インナーユニットやデッドボルトを交換したとき、組み直したとき
  • デッドボルトの出幅(長さ)を変えたとき
  • 工場出荷の状態に戻したとき(うまくいかないとき)
やり直しても施錠と解錠が逆のままのときは、施工を見直してください。 8j系・E06系で、セットドアハンディングをやり直しても施錠と解錠が逆のままのときは、施工後の不具合の切り分け をご覧ください。
扉の開け閉めで

オートロックの確かめ方(9j系・900j系)

9j系・900j系は、扉が閉まったことをリードスイッチと磁石で検知して施錠します。引き渡しの前に、扉を実際に開け閉めしてオートロックがかかるかを確かめます。
1 扉を閉めておく
扉を閉めて、施錠された状態から始めます。
2 解錠する
初期の暗証番号などで解錠します。
3 扉を開ける
扉を開けると、リードスイッチが扉の開いたことを検知します。
4 扉を閉める
扉を閉めると、オートロックがかかって施錠されることを確かめます。
扉を閉めても施錠されないときは、リードスイッチと磁石の間隔と、扉の開け閉めを検知しているかを確かめます。確かめ方は オートロックがかからないとき の「リードスイッチと磁石の点検」にあります。900j系のオートロックの設定は 500i・700i・9jのオートロックの違い をご覧ください。
開け閉めは数回くり返し、扉が開いているあいだや半ドアのときにデッドボルトが出ないことも確かめます。半ドアでも閉まったと検知されるときは、リードスイッチの位置を見直すか、ドアクローザーやストライクの受け口を調整します。
9j系をクラウド管理画面に登録するときは、デバイスの設定の「サムターン/物理鍵による解錠後のオートロック」を無効にします(デバイスの設定)。有効のままだと、扉が開いているあいだにデッドボルトが出て、扉の枠に傷が付くことがあります。
撤収の前に

引き渡しで控えるもの・渡すもの

取り付けたときにシリアルナンバーを控えずに撤収すると、あとで問い合わせがあったときに、機種の判別と原因の切り分けが遅れます。引き渡すものと対応表の作り方は シリアルナンバーと扉の対応表・引き渡すもの にあります。対応表と動作確認の結果を書き込める Excel は、引き渡しシート からダウンロードできます。ここでは、それに加えて撤収の前に控えておくものを挙げます。
電源アダプターの設置場所(外部電源にした場合):天井裏やコンセントボックスの中など、設置した場所を記録し、引き渡しのときにオーナー様にお伝えください。場所が分からないと、オーナー様が本体を再起動できません。アダプターの交換は 外部電源の電源アダプターの交換 にあります。
施工の写真:切り欠きを広げたり配線の位置を変えたりしたところは、外から見ても良否が分かりにくいので、写真を残しておくとあとの切り分けに使えます。
※ 保証書のQRコードはヘルプへのリンクです。読み込んでも、機器の登録にはなりません。
セットドアハンディングが効かない・動きがおかしい

うまくいかないとき

電池を外して放電させる

電池で動かしている本体で、セットドアハンディングをしても動きがおかしいときは、電池をすべて外して5分ほど置き、放電させてから入れ直し、もう一度セットドアハンディングから試します。

工場出荷の状態に戻す(135)

扉を開けた状態で、プログラミングコード → 確定のキー → 135 → 確定のキー の順に押します(確定のキーは500iが上部楕円ボタン、700iが*、8j系・9j系・E06系・900jが✓)。登録したローカルPINや本体の設定もすべて初期に戻ります。1分ほど置いてから、デッドボルトを引っ込めた状態でセットドアハンディングからやり直してください。700iはセットドアハンディングが不要です(本体の操作でできる設定の一覧・クラウド契約の解約)。

500iをリセットボタンで戻す

500iは、電池ケースの下のリセットボタンでも工場出荷の状態に戻せます(ハードリセット)。
  1. 電池を1本外して、入れ直します。
  2. 入れ直してから10秒以内に、電池ケースの下のリセットボタンを押し続けます。
  3. 上部楕円ボタンがオレンジに1回、緑に2回光ったら完了です。
  4. 完了してから1分程度は、ボタンに触れずに置きます。

それでも直らないとき

施工によるものか製品によるものかの見分け方は 施工後の不具合の切り分け にあります。施工中・施工後の技術的なご質問は サポート窓口のフォーム からお送りください。お送りいただくときは、シリアルナンバーと、ボタンの光り方や動く音が分かる動画を添えてください。

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