学校やクリニック、介護施設では、職員の方ごとの番号で出入りを管理し、来訪者の方には訪問の時間だけ使える番号をお渡しできます。
学校やクリニック、介護施設などで、職員通用口や建物の入口、校門をRemoteLOCKで管理するときの使い方をまとめています。番号の出し分けと案内メール、校門や通用口の構成、開けておく時間と記録、費用のお支払いと導入までの流れ、事例とご相談の窓口です。公民館や学校の体育館のように、予約した方に番号を渡す使い方は 公民館・体育館など公共施設での導入 をご覧ください。
扉に付けた例(9j)
使い方の案内を扉の横に掲示した例
扉に付けた例(500i)
職員と来訪者
職員の方の番号と、来訪者の方の番号
日頃から出入りする職員の方にはアクセスユーザー、来訪者や業者の方にはアクセスゲストで番号を発行します。アクセスユーザーは期間の定めがなく、アクセスゲストは開始と終了の日時を決めて、その間だけ使えます(カギの発行のしくみ)。
| 出入りする方 | 番号の出し方と、決めておくと便利なこと |
| 職員・教職員の方 | アクセスユーザーで発行します。曜日と時間帯を決めて、使える時間を限ることもできます(アクセススケジュール)。退職や異動のときは、管理画面でその方の番号を削除します |
| 来訪者・保護者の方 | アクセスゲストで、訪問の時間だけ使える番号を発行します。案内メールは、すぐ送るか、開始の何日前・何時間前に送るかを選べます(ゲストへの案内メール) |
| 点検や清掃の業者の方 | 作業の日だけならアクセスゲスト、決まった曜日に来る場合は、アクセスユーザーにアクセススケジュールを組み合わせます |
番号の発行と削除は、本体が次にクラウドと通信したときに届きます(ハートビート通信のしくみ)。来訪者の方の番号が初めて使われたときや、解錠のたびに、受付などの通知先にメールで知らせる設定もできます(アクセスゲストの追加)。多くの職員の方をまとめて登録するときは、CSVで一括して読み込めます(CSV一括読み込み)。扉の横に掲示できる、機種ごとの使い方の画像もご用意しています(ゲストへの利用案内の画像)。
受付から来訪者の方を通すとき RemoteLOCK本体(外部電源につないだものも含みます)とE06Aでは、管理画面での操作は次の通信で本体に届きます。受付から来訪者の方を通すときは、本体に届いている番号(緊急用の番号など)を電話などでお伝えします。新しく作った番号は、現地で本体の施錠の操作をしていただくと、1分ほどで届きます。管理画面からその場で開けたい入口には、常時つながっているTOBIRAをご検討ください(遠隔で解錠したいとき)。
職員の方はICカードでも(9j)
QRコードでも開けられます(9j-Q)
ICカード(FeliCa)をクラウド管理画面から登録して使う扉には9j・900jかTOBIRA、QRコードで開けたい扉には9j-Q・900j-Q・E06A(QR)・TOBIRAを選びます。9j-Q・900j-Qは外部電源化が必須です(解錠方法と対応機種・開閉回数と電源の考え方)。
校門と入口
校門や通用口、建物の入口の構成
取り付けられるかどうかと構成は、扉ごとの条件で決まります。学校を例に、扉ごとの構成をまとめました。クリニックや介護施設の通用口と入口も、同じ考え方で選びます。構成を選ぶ順番は RemoteLOCKが向いている使い方 に、機種の選び方と取り付けの条件は 機種選びと取り付けチェック にまとめています。
| 扉 | 構成と、確かめること |
| 校門・門扉 | 扉の両面が外気にさらされる門扉には、RemoteLOCK本体を付けられません。電気錠・電磁錠をTOBIRAかE06Aで動かす構成でご提案しています。雨や雪が直接あたる場所には、TOBIRAをおすすめしています。門扉に電気錠が付いていない場合は、電気錠と制御盤の取り付けからのご相談になります(電気錠・自動ドア・門扉への導入) |
| 職員通用口・職員玄関 | 屋根や庇のある扉には、RemoteLOCK本体を付けられます。雨が直接あたる場所は、防雨カバーの設置が前提です(屋外・軒下へのRemoteLOCK設置)。開け閉めが1日20回を超える扉は9j・900jの外部電源化を、50回を超える扉は電気錠・電磁錠をE06AかTOBIRAで動かす構成をおすすめしています(開閉回数と電源の考え方) |
| 建物の入口の自動ドア | E06AかTOBIRAから、自動ドアの装置へ開ける信号を送ります。自動ドアの装置の型番がわかる写真も、あわせてお送りください(電気錠・自動ドア・門扉への導入) |
| 事務室・保管庫・更衣室 | 開け閉めが1日10〜20回ほどの扉は、電池で動くRemoteLOCK本体で運用できます(開閉回数と電源の考え方) |
| Wi-Fi | RemoteLOCK本体とE06Aは2.4GHz帯のWi-Fiで、TOBIRAは有線LANでクラウドとつながります。E06Aは、制御ユニットを置く場所までWi-Fiが届く必要があります(無線LAN、Wi-Fi、設置場所、ネットワークの要件・電気錠・自動ドア・門扉への導入) |
RemoteLOCK 500i
電池で動きます
RemoteLOCK 9j
電池で動きます
外部電源化もできます
外部電源化もできます
WEST E06A
電気錠や自動ドアを
動かします
写真はテンキー
動かします
写真はテンキー
TOBIRA
有線LANで
常時つながります
写真はリーダー
常時つながります
写真はリーダー
※ 避難経路にあたる扉の施解錠は、消防法と建築基準法に関わります。どの扉が該当するかは建物の用途と扉の位置で変わりますので、計画の早い段階で、設計者、建築確認を行う窓口、所轄の消防署にご確認ください。火災報知器や非常開放装置との連動は、電気錠の制御盤で行います(電気錠・自動ドア・門扉への導入)。
時間と記録
開けておく時間と、入室の記録
登校や診療の時間のように、決まった時刻に解錠し、決まった時刻に施錠したい扉は、カギの開閉スケジュールで動かせます。スケジュールは決めた時刻に施錠と解錠をするだけで、あいだの手での開け閉めは見分けません。開けておく時間にオートロックで閉まらないようにするには、オートロックスケジュールでその時間のオートロックを止めておきます(デバイススケジュールのしくみ)。
祝日や休校日など、番号を使えなくしたい日は、アクセス不可日としてアクセススケジュールに入れておきます(アクセススケジュールとアクセス不可日)。曜日で組んだ開閉のスケジュールは祝日にもそのまま動きますので、祝日に動きを変えたい場合は、その都度クラウド管理画面で設定を変えます(解錠方法と対応機種)。
入室の記録は、クラウド管理画面のイベントに、番号ごとに登録した名前で残り、CSVで取り出せます。室内側は自由に出られる構造のため、誰が出たかは記録されません。退室まで記録するには、扉の屋外側と室内側の両方にリーダーを付けます。両側にリーダーを置けるTOBIRAのほか、E06Aを屋外側と室内側に1台ずつ付けて記録している例もあります。退室側の分も月額利用料がかかりますので、扉1つあたりの費用は2倍になるとお考えください(入(退)室の履歴でできること)。
内側からの出入りも管理したい扉 RemoteLOCK本体の室内側は、鍵を使わずに出られる構造です。お子さまが一人で外に出ないようにしたいなど、内側からの出入りも管理したい扉は、避難経路にあたるかを設計者や所轄の消防署にご確認のうえ、構成は計画の段階でご相談ください。
費用と手続き
費用のお支払いと、導入までの流れ
本体と取り付け工事は、施工パートナーから、本体・取り付け工事・実費をまとめた材工一式でお見積りし、ご請求します。扉の状態によっては現地調査を行い、調査にも費用がかかります(RemoteLOCKの購入と取り付けの流れ)。まず金額の目安を知りたいときは、公式サイトの 料金シミュレーション をお使いください(TOBIRAの月額利用料は含まれません)。
クラウドの月額利用料は、クレジットカード(コーポレートカードを含む)での決済か、請求書払いの代行サービスでお支払いいただけます。請求書払いは法人名義のみで、1台ごとに手数料がかかり、手続きにお時間をいただきます。通常のクレジットカードをお使いになれない場合は、プリペイドカードもご利用いただけます(クラウド利用料の払い方)。
月額利用料は、公式サイトの料金ページを見積書の代わりにお使いいただけます(TOBIRAの月額利用料は、個別にお見積りします)。クレジットカードでお支払いの場合、領収書は、クレジットカードの利用明細と、クラウド管理画面からダウンロードできるPDFの明細が正式なものになります(見積書・請求書・領収書)。請求書払いの価格体系や支払いサイトは、請求書払いのお申し込みフォームからお問い合わせください(クラウド利用料の払い方)。月額利用料は、クラウド管理画面にデバイスを登録した時点から発生します。KLシリーズ(500i・700i・900j)をお使いになるには、ビジネススタンダード以上のプランが必要です。
お申し込みから設置完了までの目安は1か月程度です。取り付けまでのあいだに、本体をクラウドにつなぐWi-Fi(TOBIRAは有線LAN)と、月額利用料のお支払い方法をご用意ください。年末の12月と、年度替わりの2月から4月は施工パートナーの繁忙期にあたり、通常より日数がかかります。年度の切り替えに合わせて取り付けたい場合は、早めにご相談ください(RemoteLOCKの購入と取り付けの流れ)。
※ E06AのICカード(FeliCa)は、本体に登録する方式で10枚までです。クラウド管理画面から管理したい場合は特注での対応になり、納期と費用が変わります(電気錠・自動ドア・門扉への導入)。補助金の申請に使うお見積書は、施工パートナーから材工一式でお出しします。様式の指定がある場合は、施工パートナーに直接ご相談ください(補助金・助成金のご利用)。
※ 現地での初期設定や説明会をご希望の場合は、エリアにより有償で承っています(購入後の操作説明)。
導入事例
学校・教育施設の事例と、関連する記事
学校開放や大学、教育施設の事例です。
学校や保育、介護の施設での鍵の管理については、公式サイトに次の記事もあります。
- 学校の“門”を安全に使いやすく。門扉向け入退室管理システム「TOBIRA」のご紹介
- 【部活動の地域移行】体育施設や校門に必要なセキュリティ対策は?
- 保育園の入室管理をスマートロックで? 押さえておくべき4つのポイント
- 訪問介護やデイサービスで起こりがちな鍵の問題を考える
- 学習塾や自習室、英会話教室でも!子ども向け施設の入室管理にRemoteLOCKがおすすめの理由
※ ほかの業種の事例は、公式サイトの 導入事例 でご覧いただけます。
ご相談
ご相談の窓口
取り付けられるかどうかと費用は、扉のお写真か図面からご案内します。取り付けは、全国の施工パートナーが行います(離島での実績もあります)。
検討の初めの段階でしたら、営業窓口へのお問い合わせ もご利用いただけます。