導入の検討 / 費用と効果
スマートロックの導入を社内の稟議にかけるときは、このひな形をお使いください。目的・導入の内容・費用・効果・リスクと対策・スケジュール・添付する資料の7つの項目に、記入例が入っています。金額は見積書から、効果の数字は試算シートの「まとめ」から写すと、A4 で2枚の稟議書になります。
対象:社宅・寮、オフィス、ホテル・宿泊施設、学校・クリニック、無人店舗などで、スマートロックの導入を社内で決める総務・施設管理・経営企画の方
こんなときにお使いください
決裁する人に、導入の理由と費用をまとめて説明したいとき
上司や決裁者に「なぜ要るのか」「いくらかかるのか」「困ることはないのか」を1つの書類で伝える場合です。ひな形の順に書くと、聞かれやすいことが一通りそろいます。
社内に決まった稟議の様式があるとき
様式が決まっている会社では、ひな形の項目ごとの文章を、自社の様式に写してお使いください。記入例の【 】を書き換えるだけで、文章として読める形にしてあります。
停電や電池切れのときにどうなるかも、あわせて説明したいとき
「電池が切れたら入れなくなるのでは」「停電したらどうなるのか」といった心配に、先に答えておく場合です。「5.リスクと対策」に、ヘルプ記事に合わせた答えを入れてあります。
1. 稟議書のひな形をダウンロードしてください
Word で A4 縦の2枚です。【 】の中を書き換え、灰色の説明の文字を消してからお使いください。
- RemoteLOCK スマートロック導入の稟議書のひな形(Word):表題・起案欄と、目的・導入の内容・費用・効果・リスクと対策・スケジュール・添付する資料 の7つの項目が入っています
見本:ダウンロードできる資料を、印刷したときの形で縮小しています。
- 表題と起案欄:件名、起案日、起案部署・起案者と、起案者・確認・承認・決裁の欄です。欄の名前は、社内の決まりに合わせて書き換えてください。
- 1〜4:目的、導入の内容(扉・台数・機種・解錠の方法・プラン・時期)、費用、効果です。
- 5〜7:リスクと対策、スケジュール、添付する資料です。
2. 費用と効果は、見積書と試算シートから写してください
- 初期費用:見積書の合計を写します。お見積りは、本体・取り付け工事・その他実費(交通費・部品代など)を合わせた金額です(RemoteLOCK・TOBIRAの価格とお見積り)。
- 月額費用:クラウドの利用料です。台数に応じてかかります。年あたりの金額も書いておくと、効果と比べやすくなります。
- 補助金・助成金:使う制度があれば、名前と金額を書きます。制度の探し方は スマートロック導入の補助金・助成金 にあります。
- 効果:試算シートの「まとめ」から、いまと導入したあとの年あたりの金額、その差、初期費用を回収できる年数の目安を写します。試算から出した目安であることを書き添えてください。
金額がまだ決まっていないときは、扉の写真か図面を送ってお見積りを依頼してください。見積書があると、決裁する人も金額を確かめやすくなります。
3. リスクと対策は、使い方に合わせて残してください
ひな形の「5.リスクと対策」には、次の5つが入っています。機種や使い方に合わない行は消してください。
- 電池が切れる:電池残量が下がったときに、管理者へメールで知らせる設定にします(お知らせ機能)。切れたときは、物理鍵(付属する機種)か、非常用電源(8j系・9j系・900j系・E06系)で開けます(電池が切れて開けられないとき)。
- 停電する:電池で動く機種は、停電しても使えます。外部電源につなぐ機種は、非常用電源か物理鍵で開けます。
- Wi-Fi・インターネットが切れる:本体に届いている暗証番号は、通信が切れても使えます。新しく出した番号は、つながり直してから本体に届きます(スマートロックの停電・通信障害のときの動き)。
- 番号が知られる・人が辞める:番号を変えるか、削除します。半年に一度などに、残っている番号と管理者を見直します(カギと管理者の定期見直しシート)。
- 担当者が替わる:前任がいるうちに、管理画面の手続きと引き継ぐ情報を、前任と後任で確かめます(管理者の引き継ぎシート)。
電気錠・電磁錠を動かす構成(TOBIRA など)では、停電のときに開いたままにするか閉じたままにするかを、取り付けのときに決めます。この構成で導入するときは、停電・通信障害の記事を読んで、行を書き換えてください。
4. 添付する資料をそろえてください
稟議書と一緒に、次の資料を添えると、決裁する人が中身を確かめやすくなります。
- 見積書
- 試算シートの「まとめ」(鍵の受け渡しの手間と費用の試算シート または ホテルのフロント省人化の試算シート)
- 製品の資料(機種のカタログなど。機種の選び方は 機種選びと取り付けチェック)
- 補助金を使うときは、その申請書類
スケジュールは、相談から取り付けまで1か月程度が目安です(機種選びと取り付けチェック の「導入までのスケジュール」)。取り付けの日は、施工会社と決めます。
導入したあとは、導入後の効果の振り返りシート(Excel)で、見込みと実績を並べて確かめられます。
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- 導入後の効果の振り返りシート|試算の見込みと、3か月後・1年後の実績や利用者の声を並べる Excel