導入の検討 / 費用と効果
物理鍵の受け渡し・回収・立ち会いにかかる手間と費用を、施設の数字で試算するときは、この試算シートをお使いください。いまの運用と、スマートロックにしたあとを同じ形で書き込むと、月あたり・年あたりの差と、初期費用を回収できる年数の目安が出ます。
対象:社宅・寮、オフィス、学校・クリニック、レンタルスペース、ジムなどで、スマートロックの導入を検討している運用担当・総務・経営企画の方
費用の内訳は RemoteLOCK・TOBIRAの価格とお見積り、使える補助金は スマートロック導入の補助金・助成金 にあります。ホテルで、フロントの人件費と利益の変わり方を出したいときは ホテルのフロント省人化の試算シート をお使いください。
こんなときにお使いください
稟議で、どれだけ楽になるかを数字で示したいとき
社宅で入居と退去が毎月何件かあり、そのたびに総務の担当が鍵を手渡し、回収している場合です。いまの回数と時間をそのまま書き込むと、年あたりの手間と費用が出ます。導入したあとの数字と並べた「まとめ」のシートを、稟議書に添えてください。
予算を取る前に、いまの手間を数えておきたいとき
来年度の予算に入れるかどうかを決める前に、鍵にかかっている時間を数えておく場合です。「いまの運用」のシートだけでも使えます。夜間の締め出しの立ち会いや、合鍵を作った回数など、ふだん記録していない作業を数えるきっかけにもなります。
管理会社が、オーナーや本部に導入を提案するとき
管理を任されている建物で、鍵の受け渡しや紛失の対応を減らしたい場合です。オーナーや本部と一緒に数字を書き込み、初期費用を何年で回収できるかの目安を見ながら話を進められます。
1. 試算シートをダウンロードしてください
Excel には4枚のシートが入っています。黄色の欄に書き込むと計算します。どのシートも A4 で1枚に印刷できるように設定してあります。
- RemoteLOCK 鍵の受け渡しの手間と費用 試算シート(Excel):表紙と使い方・いまの運用・導入したあと・まとめ の4枚が入っています
見本:ダウンロードできる資料を、印刷したときの形で縮小しています。
黄色の欄に入っている数字は例です。施設の数字に書き換えてください。このシートには、暗証番号やログインのパスワードを書かないでください。
2. いまの運用を書き込んでください
「いまの運用」のシートは、毎月くり返す作業と、年に何回か起きることに分かれています。
- 毎月くり返す作業:鍵の受け渡し、返却・回収、業者や来客への貸し出し、夜間・休日の立ち会い、台帳の記入です。回数は1か月あたりで書きます。
- 年に何回か起きること:鍵の紛失や未返却によるシリンダーの交換、合鍵の作成です。回数は1年あたりで書きます。
- 時給:作業をする人の時給を、社内の基準で1か所に書きます。すべての行に使われます。
- 1回に外へ払う費用:鍵屋さんへの依頼、シリンダーの交換、合鍵の作成などの費用です。
立ち会いに移動の時間がかかるときは、移動も含めた時間を書いてください。
3. 導入したあとに残る作業を書き込んでください
「導入したあと」のシートは、「いまの運用」と同じ行の並びです。スマートロックにしても残る作業の回数と時間を書き込みます。
- 受け渡し:番号はクラウド管理画面で発行し、メールなどで送れます。現地で会う必要はありません(カギの発行のしくみ)。
- 返却・回収:期間を決めて発行した番号(アクセスゲスト)は、期間が終わると使えなくなります(アクセスゲストの追加)。
- 台帳:誰が・いつ入ったかは、クラウド管理画面のイベント履歴に残ります(イベント履歴の見方)。
- 新しく増える作業:電池の交換です。交換の目安は 電池の選び方と持ちの目安 にあります。
初期費用(本体と工事)とクラウドの月額利用料は、お見積書の金額を書き込んでください。空欄のままだと、「まとめ」のシートに赤字で注意が出ます。お見積りの依頼のしかたは RemoteLOCK・TOBIRAの価格とお見積り にあります。
4. まとめのシートを稟議に添えてください
「まとめ」のシートには、いまと導入したあとの月あたりの時間、月あたり・年あたりの費用と、その差が並びます。初期費用を書き込むと、何年で回収できるかの目安も出ます。
数字に出ない変化(入室の記録が残る、現地に行かずに番号を発行・削除できる、など)は、当てはまるものに ✓ を付けてください。
金額は、書き込んだ数字から出した目安です。実際の費用や効果を約束するものではありません。