ご依頼を受けたとき / 施工パートナー・施工会社向け
取り外し・移設を頼まれたとき
解約・退去・移設でRemoteLOCKの取り外しを頼まれた施工パートナー・鍵屋さんと管理会社の方に向けて、作業の前にお客様に確かめること、クラウドの削除と初期化の順番、費用と返却、移設先での設定をまとめたページです。対象機種は RemoteLOCK 500i・700i・9j系・900j系と、既設の5i・7i・8j系・E06系です。サポート窓口に寄せられるご質問と回答、今のヘルプの記事をもとにしています。
本体を扉から外しただけでは、クラウドの月額費用は止まりません。 クラウドの費用は、クラウド管理画面のアカウントにデバイスが登録されている間かかります。サポート窓口では「クラウド管理画面でデバイスの削除(解約)を済ませてから取り外す」順番をご案内しています。
最初に
作業の前にお客様に確かめること
取り外しの日を決める前に、次の3点をお客様(オーナー様・管理会社)に確かめてください。クラウド管理画面の操作はアカウントをお持ちのお客様が行うもので、取り外したあとでは確かめられない情報があります。
作業の前の確認
□ 取り外した本体をこのあとどうするか(使わない/別のアカウントで使う/同じアカウントのまま別の場所で使う/取り外さずに使い続ける)
□ 削除の前に、デバイスの「設定」画面でシリアルナンバーとプログラミングコードを控えたか
□ (同じアカウントのまま移設する場合を除き)クラウド管理画面からデバイスを削除したか。まだなら、削除を済ませてから取り外す日を決める
プログラミングコードは、本体で初期化や設定をするときに要る番号です。クラウド管理画面でデバイスを削除すると、変更したあとのプログラミングコードを画面で確かめられなくなります。プログラミングコードが分からないと、本体での設定ができなくなります。
全体の流れ
このあとの使い方で変わる順番
取り外した本体をこのあとどう使うかで、クラウドの削除と初期化の要否が変わります。どの場合も、最初にシリアルナンバーとプログラミングコードを控えます。
| このあとの使い方 | クラウドから削除 | 初期化(135) | 詳しい手順 |
|---|---|---|---|
| 使わない(撤去・解約) | 要る(削除するまで費用がかかる) | どこでも使わないなら必須ではない。あとで使う可能性があるなら、プログラミングコードを控えておく | このページ・クラウド契約の解約 |
| 別のアカウントで使う(移管・転用) | 要る(移設元のアカウントから) | 必ず行う | このページ・一部のデバイスの移管 |
| 同じアカウントのまま場所を変える | 要らない(管理情報はそのまま) | ― | このページ |
| 取り外さずに使い続ける | 要る(解約する場合) | 行う | このページ・クラウド契約の解約 |
クラウドの操作
番号を控えてからクラウドで削除する
クラウドからの削除は、お客様がクラウド管理画面で行います。施工店は、削除が済んでいることを確かめてから取り外してください。削除の操作は機種のシリーズで違います。
1 シリアルナンバーとプログラミングコードを控える
クラウド管理画面の「デバイス」で対象のデバイスを選び、画面左の「設定」を開いて、シリアルナンバーとプログラミングコードを控えます。クラウド契約の解約 の手順では、削除の前にクラウド管理画面でプログラミングコードを「123456」に変えるようご案内しています。お客様がこの手順を済ませていれば、初期化は123456で行います。
2 クラウドからデバイスを削除する
LSシリーズ(5i・7i・8j系・9j系・E06系)はデバイスの設定画面の「カギの削除」、KLシリーズ(500i・700i・900j)はクラウド管理画面の「システム連携」→ RemoteLock KL アプリの2段階です。KLシリーズは「カギの削除」では消せず、順番を逆にしてはいけません(一部のデバイスの移管 の(2)ー2・(3))。
本体の操作
機種ごとの初期化の操作と、初期化のあとの番号
初期化(135)は、本体を工場出荷の状態に戻す操作です。扉を開けた状態で、本体のキーパッドから次のように押します。プログラミングコードは、控えておいた番号(または変更後の123456)を使います。初期化したあとのプログラミングコードは「123456」になります。初期化のあとは1分ほど置いてから、次の操作(140。7i・700iは施錠・解錠の確認)に進みます(クラウド契約の解約)。
| 機種 | 初期化の操作 | 初期化のあとの暗証番号 |
|---|---|---|
| 5i | プログラミングコード → 上部楕円ボタン(LOCKSTATE)→ 135 → 上部楕円ボタン | 1234 |
| 500i | プログラミングコード → 上部楕円ボタン → 135 → 上部楕円ボタン | 4321 |
| 7i | プログラミングコード → * → 135 → * | 1234 |
| 700i | プログラミングコード → * → 135 → * | 4321 |
| 8j系・9j系・E06系 | プログラミングコード → ✓ → 135 → ✓ | 1234 |
| 900j | プログラミングコード → ✓ → 135 → ✓ | 4321 |
※ 初期化のあとの暗証番号は、LSシリーズ(5i・7i・8j系・9j系・E06系)が「1234」、KLシリーズ(500i・700i・900j)が「4321」です。確定のボタンまで含めた押し方は 設置後の確認 の表をご覧ください。
初期化のあとに行うこと
扉に付けたまま使う場合や、移設先の扉に取り付けた場合は、扉を開けてデッドボルトを引っ込めた状態で解錠の状態を覚えさせる操作(140)を行い、施錠・解錠を確かめます(7i・700iに140はありません)。押し方は 設置後の確認、施工店が確かめる順番は 取り付け後の動作確認 をご覧ください。
Wi-Fiのアクセスポイントを消す操作(312)は、同じWi-Fi環境でそのまま使い続けるなら要りません。ほかの本体の操作は 本体の操作でできる設定の一覧 にまとめています。
お客様に聞かれること
誰が外すか・費用・本体の返却
解約にともなう取り外し工事と扉の復旧工事は、お客様のご負担です。サポート窓口はお客様に、最初に取り付けた施工店か、公式サイトの 全国の施工パートナー一覧 に載っている施工店に「RemoteLOCKの取り外し希望」と伝えて頼むよう案内しています。お買い上げいただいた本体は、弊社に返す必要はありません。
| だれが外すか | サポート窓口の案内 |
|---|---|
| 最初に取り付けた施工店 | 取り付けた施工店に外してもらうのが、いちばん安全です |
| ほかの施工パートナー・鍵屋さん | 電池式の機種であれば、一般の鍵屋さんでもおおむね取り外せます。ただし9jは、取り外しの作業で配線が切れるおそれがあるため、RemoteLOCKの施工パートナーへのご依頼をお勧めしています |
| お客様ご自身 | 外すことはでき、費用はかかりません。ただし、外すときに壊した場合の補填はありません。外すときに壊れやすいため、サポート窓口は施工店での取り外しを強くお勧めしています |
500i・700iは錠前と一体の本体です。鍵(シリンダー)だけを替えたいというご依頼でも、本体を外す必要があります。
クラウドの契約をやめても
取り外さずに使い続けるとき
クラウドの契約をやめても、本体は電子錠として使えます。初期化したあと、本体でローカルPIN(本体に登録する暗証番号)を登録して開け閉めします。登録できる数は、900jが100件、ほかの機種が10件です(ローカルPIN)。
クラウドにつながないと、電池残量が下がったお知らせが届きません。 電池を決まった間隔で交換し、電池が切れたときに備えて物理鍵(9j系・900j系は既存のシリンダーの鍵)を使える状態にしておくことが必須です。お客様にこの2点をお伝えください。
次のオーナー様がクラウドで使う場合は、移管になります。前のアカウントでデバイスを削除し、現地で初期化したあと、次のオーナー様がご自身のアカウントに登録します。次のオーナー様には、プログラミングコード・シリアルナンバー・物理鍵を引き継ぎます。手順は 一部のデバイスの移管 をご覧ください。
賃貸の退去で500iを付けたまま残す考え方は 賃貸物件へのRemoteLOCK設置 にあります。
付け替え
別の扉・別の場所へ移設するとき
取り外した本体は、別の扉や別の場所に付け替えて使えます。移設先の扉が設置の条件を満たしているかは施工店が判断し、取り付けも施工店が行います。機種ごとの条件は 500iの取付チェック・700iの取付チェック・9j系・900j系の取付チェック、写真での確認のしかたは 現地調査と取付可否の判断 をご覧ください。
移設のために取り外すとき
- 取り外しのご依頼を受けたときに、別の場所で使う(転用する)かをお客様に確かめる
- ボルト・ビスなどの部材を失くさないように外し、本体ごとに分けて保管する
- 外部電源にしていた700iを移設先でも外部電源で使う場合は、外部電源セットを用意する(7i・700iの外部電源化)
同じアカウントのまま場所を変える
同じアカウントで使い続ける場合、デバイスの管理情報は変わりません。クラウドからの削除は要りません。取り外す前に、デバイスの「設定」画面の情報を控えておいてください。移設先で取り付けたら、次の4つを行います。
- 扉を開けた状態で140を行い、施錠・解錠を確かめる(7i・700iは140なし。取り付け後の動作確認)
- 移設先のWi-Fiに本体をつなぎ直す(Wi-Fi設定に立ち会うとき)
- クラウド管理画面で、デバイス名と設置場所(住所)を変える(設置場所)
- 施設が変わる場合は、予約システムとのひも付けを変える
住所が変わるだけで、Wi-Fiと予約システムが前と同じなら、設置場所の住所を変えるだけで足ります。
別の会社・別のアカウントに移す(移管)
別の会社や別のアカウントで使う場合は、移管の手順になります。移設先のアカウントには、移設先のWi-Fiの工事が終わってから登録すれば、それまで費用はかかりません。
- 移設元で、シリアルナンバーとプログラミングコードを控える
- 移設元のアカウントからデバイスを削除する(KLシリーズは2段階)
- 本体を初期化する(135)
- 移設先の扉に取り付けたら、扉を開けた状態で140を行い、施錠・解錠を確かめる(7i・700iは140なし)
- 移設先のアカウントで「デバイスの追加」をする
- 必要に応じて、Wi-Fiへの接続と予約システムなどとのシステム連携を行う
切り分け
移設したあとに動かないとき
移設した本体が施錠・解錠しなくなったときは、まず建付けを疑います。扉を開けたまま施錠・解錠の操作をして、サムターンの動きを動画で撮ってください。動画は、サポート窓口 からのお問い合わせに添えてください。
施工によるものか製品によるものかの見分け方は 施工後の不具合の切り分け をご覧ください。
ほかの記事へ
取り外したあとの扉・TOBIRAをやめるとき
取り外したあとに扉に何が残り、元の錠前やサムターンにどう戻すかは、機種ごとに 取り外したあとの扉 にまとめています。賃貸の原状回復の考え方は 賃貸物件へのRemoteLOCK設置 をご覧ください。
TOBIRAのコントローラーを別のアカウントへ移すときの削除の手順は、一部のデバイスの移管 の「B. ACS-TOBIRAの移管」にあります。ネットワークの構成を変える場合は、設置した施工店の作業になります。配線と構成は TOBIRAの接続と振る舞い をご覧ください。
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