工事マニュアル / RemoteLOCK 700i
700iの工事マニュアル
RemoteLOCK 700i(レバーハンドルのホテルロックタイプ)を扉に取り付ける工事の手順です。手順1から23までを写真と注意点(POINT)つきで順に載せ、あわせて取付位置と必要スペースの寸法図、ロックケースとラッチボルトのサイズ、切欠図とテンプレート、同梱物、施工時の注意点、施工の動画をまとめました。取り付けをする施工パートナー(鍵屋さん・施工会社)に向けた内容です。
公式サイトで配っている「RemoteLOCK 700i 取り付け資料」(工事マニュアル・2025年9月作成のPDF)、「700i 取付チェック資料」(2026年4月版)の施工用の参考資料、「切欠図」、「切欠図(チューブラー錠)」のテンプレートをもとにしています。
公式サイトで配っている「RemoteLOCK 700i 取り付け資料」(工事マニュアル・2025年9月作成のPDF)、「700i 取付チェック資料」(2026年4月版)の施工用の参考資料、「切欠図」、「切欠図(チューブラー錠)」のテンプレートをもとにしています。
RemoteLOCK 700i は、正しく施工しないと正常に動作しません。 施工パートナーに取り付けを依頼することを強くおすすめします。お近くの施工パートナーは公式サイトの 全国の施工パートナー一覧 でご覧いただけます。扉に取り付けられるか(ドアの厚み・取り付けスペース・ロックケースの種類)は、先に 700iの取付チェック で確かめてください。
注意事項
工事の前に確かめること
700iの外観(シルバー・ブラック)
700iを取り付けるための扉の穴あけのしかたは、取り付けるチューブラー(錠)の種類で違います。それぞれの切欠図を見てから穴を開けてください。
| 使う錠 | 穴あけで見る図 |
|---|---|
|
錠ケース(オールステンロックケース) 2025年4月から標準品 |
取付位置と必要スペース(オールステンロックケース)、オールステンロックケースのサイズ、切欠図、切欠図(RL700i-blueprint) |
| 製品本体に同梱しているラッチボルト(チューブラー錠ラッチ・バックセット60mm) | テンプレート(60mmラッチ・ストライク)、ラッチボルトのサイズ |
※ 元の資料は、錠ケースは取付チェック資料の「オールステンロックケースの記載部分」を、ラッチボルトは「RemoteLOCK700i_Template_BS60.pdf」を見るように案内しています。公式サイトで配っているテンプレートのファイル名は「RemoteLOCK7i_Template_BS60.pdf」です(テンプレート)。
ドアの厚み(35〜60mm。40mm未満は補強が要ることがあります)、取り付けスペースの幅と高さ、ロックケースの種類ごとの条件は、700iの取付チェック にまとめています。この記事では、施工に使う寸法図と手順を載せています。
複数台を取り付けるときは対応表を作ります
複数のRemoteLOCKを取り付ける場合は、取付場所とシリアルナンバーの対応表を作成してください。シリアルナンバーは、クラウド管理画面にデバイスを登録するときに必要になります。
700iのシリアルナンバーは、製品に同梱されている保証書の裏面のシールと、屋内側の筐体の内側に記載されています(700i 導入ガイド)。保証書を捨てないようご注意ください。シールの場所は シリアルナンバーがわからないとき にまとめています。取り付けを頼まれた場合は、取り付けた部屋の番号を保証書に書き、保証書と本体の組がわかる状態でお渡しください(商品が届いたら)。
※ 元の資料(注意事項-7i)には「シリアルナンバーは製品の外箱に記載されています。外箱を廃棄しないように」とあります。これは旧機種7iのときの内容です。700iは今のヘルプのとおり、保証書の裏面と屋内側の筐体の内側です。
ケーブルの取り扱い
外側筐体のケーブルが外れると、電源の接続やWi-Fiの接続ができなくなります。 施工による故障は補償の対象外です。取り付け工事や電池交換のときは、ケーブル(電源ケーブルとアンテナ線)の取り扱いに十分ご注意ください。施工のときに誤って配線を切った場合などの交換は有償になります(商品が届いたら)。
単三電池4本を持っていきます
電池は同梱されていません。動作の確認のため、施工のときに単三電池4本をご用意ください。アルカリ乾電池をお使いください(寒冷地ではリチウム乾電池)。充電式の電池は使えません。電池の種類と持ちの目安は 電池の選び方と持ちの目安 にあります。
施工パートナー以外に取り付けを頼む場合
物件の改装などで、弊社の施工パートナー以外(工務店・リノベーション会社・鍵会社など)に取り付けを頼む場合は、この記事と 700iの取付チェック を依頼先の施工会社にご共有ください。
※ 弊社はサポートの観点から、施工パートナーでの施工をおすすめしています。施工不良で弊社がサポートを行う場合は、弊社から施工パートナーに依頼するためです。このときの施工改善費はお客様のご負担になります。また、製品の故障が見込まれる場合は、施工パートナーが施工改善に対応しないことがあります。
施工中・施工後の技術的なご質問は、サポート窓口の お問い合わせフォーム で承ります。
取り付ける前に
同梱物一覧
700iの箱には、次のものが入っています(取付チェック資料 2026年4月版の同梱物一覧)。番号は写真の番号です。
写真の本体はシルバーです。右下の楕円の部品と小さな部品には、一覧の番号が付いていません。⑥の角芯の横の丸い部品は、手順11の角芯の固定部品に似ています。⑦ガイドパイプは、手順2の筒状のネジに似ています。右下の楕円の部品は、手順14の鍵穴カバーに似ています(手順14の写真は黒色)。
| 番号 | 同梱物 |
|---|---|
| ① | 引き寄せネジ(長さ60mm×3本、65mm×3本、80mm×3本)、木ネジ4本(※)、固定棒、六角レンチ(小) |
| ② | 内側レシーバーモジュール(電池カバー付) |
| ③ | レバーハンドル2本(内外両面) |
| ④ | クッション材2枚(内外両面) |
| ⑤ | 外側キーパッド |
| ⑥ | 角芯 |
| ⑦ | ガイドパイプ |
| ⑧ | チューブラー錠ラッチ(BS 60mm) ロックケースが標準品ですが、細框用に同梱しています |
| ⑨ | ストライク(チューブラー錠ラッチ用) |
| ⑩ | 物理キー2本 |
| ⑪ |
オールステンロックケース(BS 51mm) 2025年4月から、このロックケースを標準品としています |
⑪ オールステンロックケース(BS 51mm)
2025年4月から標準品にしているロックケースです。錠ケースで取り付けるときは、このロックケースを使います(手順1 錠ケースの場合)。
2025年4月から標準品にしているロックケースです。錠ケースで取り付けるときは、このロックケースを使います(手順1 錠ケースの場合)。
ストライクと、別に手配していただくもの オールステンロックケースのストライクは、製品本体に添付の⑨ストライク(チューブラー錠ラッチ用)、または MIWA HM などを別途ご調達のうえお使いください。
※ ⑧⑨用に、木ネジ4本(皿頭、ネジの呼び径 3.1mm、頭部径 7.0mm、頭部高さ 2.0mm)を同梱しています。金属ドアなどの場合は、⑧にはM3皿小ネジ、⑨にはM4皿小ネジを施工担当の方でご手配ください。
ストライク側のトロヨケ、段付き金具、フロント用エスカッションは付属していません。施工担当の方でご手配ください。トロヨケは、美和ロックのU9TH型チューブラー錠の付属品をおすすめしています。
※ ⑧⑨用に、木ネジ4本(皿頭、ネジの呼び径 3.1mm、頭部径 7.0mm、頭部高さ 2.0mm)を同梱しています。金属ドアなどの場合は、⑧にはM3皿小ネジ、⑨にはM4皿小ネジを施工担当の方でご手配ください。
ストライク側のトロヨケ、段付き金具、フロント用エスカッションは付属していません。施工担当の方でご手配ください。トロヨケは、美和ロックのU9TH型チューブラー錠の付属品をおすすめしています。
施工に使う六角レンチは①の「六角レンチ(小)」です。手順の中の「付属の六角レンチ」はこれを指します。物理鍵は、取り付ける部屋の中に置いたままにしないでください(商品が届いたら)。
手順の見方
錠ケースとラッチボルトで違う取り付けの流れ
手順1の「チューブラーの取り付け」は、錠ケース(オールステンロックケース)と、同梱のラッチボルト(チューブラー錠ラッチ)で取り付け方が違います。錠ケースの場合は、手順1のあとの一部の作業を手順1の中で行うため、手順12から先に進みます。
| 使う錠 | 進め方 |
|---|---|
| 錠ケース | 手順1(錠ケースの取り付け) の1〜3 → 手順12 電源ケーブルの接続 → 手順13〜23 |
| 同梱のラッチボルト | 手順1(ラッチボルトの取り付け) → 手順2〜手順23を順に |
手順で使う部品の呼び方は、元の資料のままにしています。「テンキーのある本体」「ドア外側本体」は同梱物の⑤外側キーパッド、「ドア内側本体」は②内側レシーバーモジュール、「ドアノブ」は③レバーハンドルのことです。
取り付け
取り付けの手順(手順1〜21)
写真の赤丸・赤枠・矢印は、元の資料に付いている印です。
手順1 チューブラーの取り付け(錠ケースの場合)
POINT 錠ケースの場合は、角芯(バネ付き)の取り付けと、アンテナ線・電源ケーブルの挿入もこの時点で行います。ラッチボルトの場合は、あとの工程(手順3・手順6)で行う作業です。
1-1 ロックケースを取り付け、角芯を取り付けます
ドアにロックケースを取り付けます。その後、角芯を取り付けます。バネは、ロックケースとツメの間に取り付けます。
赤丸:角芯とバネ
1-2 テンキーユニットのハーネスを通します
電源ケーブルとWi-Fiのアンテナ線は、ロックケース上部のペンギン形の穴を通します。
赤丸:ロックケース上部のペンギン形の穴
1-3 背面パネルを取り付けます
仮止め部品で角芯が中心になる位置で、背面パネルを3本のネジで取り付けます。その後、仮止め部品を取り外します。
左:仮止め部品で角芯を中心に合わせる 右:仮止め部品を外したところ
錠ケースの場合、ここまでの作業が終わったら、手順12 電源ケーブルの接続 に進んでください。
(参考)右吊り・左吊りの変更
ロックケースは、右吊り・左吊りのどちらにも対応できます。①フロント化粧板と、②上面・下面のネジを外します。フロントの黒い金具を外すと、③ラッチの向きを変えられます。
①フロント化粧板 ②上面・下面 ③ラッチの向きを変更
手順1 チューブラーの取り付け(同梱のラッチボルトの場合)
1 ラッチボルトの取り付け
扉にラッチボルトを取り付けます。
POINT
・扉が閉まる方向に、ラッチの傾斜がある面を向けてください。
・受け側のプレート(ストライク)も、あわせて取り付けてください。
・ラッチとストライクは、水平の位置にしてください。
・ドアの内部が空洞の場合(ドアの材質がアルミなど)は、ラッチボルトの取付金具の強度を十分に確保してください。
・扉が閉まる方向に、ラッチの傾斜がある面を向けてください。
・受け側のプレート(ストライク)も、あわせて取り付けてください。
・ラッチとストライクは、水平の位置にしてください。
・ドアの内部が空洞の場合(ドアの材質がアルミなど)は、ラッチボルトの取付金具の強度を十分に確保してください。
※ 元の資料は「ドア枠にラッチボルトを付けてください」と書いています。写真のとおり、ラッチボルトは扉の側面に、ストライクは扉枠に付けます。
手順2〜6 外側キーパッドの組み立てと取り付け
2 筒状のネジのはめ込み
テンキーのある本体(外側キーパッド)の上の穴に、筒状のネジをはめ込みます。
POINT
・ネジの部分に切れ目の無い方を、本体にはめ込んでください。
・ネジの切れ目の部分が下側になるようにしてください(電池交換のときなどに、ケーブルがネジの切れ目に引っ掛からないようにするためです)。
・電源ケーブル(赤と黒のケーブル)とアンテナ線は、筒の中を通してください。
・アンテナ線(グレー)が本体から外れないよう注意してください。
・ネジの部分に切れ目の無い方を、本体にはめ込んでください。
・ネジの切れ目の部分が下側になるようにしてください(電池交換のときなどに、ケーブルがネジの切れ目に引っ掛からないようにするためです)。
・電源ケーブル(赤と黒のケーブル)とアンテナ線は、筒の中を通してください。
・アンテナ線(グレー)が本体から外れないよう注意してください。
3 角芯の差し込み
テンキーのある本体の下の穴に、角芯とバネを差し込みます。
POINT
・ツバ(バネ止め)のある方を、本体側にしてください。
・バネは、口が小さい方をツバ(バネ止め)の方に向けてください。
・ツバ(バネ止め)のある方を、本体側にしてください。
・バネは、口が小さい方をツバ(バネ止め)の方に向けてください。
右:バネを付けた角芯
※ 元の資料の手順3には「(ネ)ジの切れ目の部分が下側になるようにすること」ともあります。手順2の筒状のネジの注意と同じ内容です。
4 補助棒の差し込み
角芯の横に補助棒を差し込みます。補助棒をAとBのどちらの穴に差し込むかは、ラッチボルトの設置の向きで違います。テンキー側の本体をドアに設置するときに、補助棒がラッチボルトの丸い穴に入り込む方が、正しい差し込み位置です。
Bの穴に補助棒を差し込んだ例
5 ゴム製の緩衝材を本体にはめる
ゴム製の緩衝材を本体にはめます。
6 ドア外側本体の取り付け
ドアの外側から、手順2〜5で組み立てたテンキーのある本体をはめ込みます。
POINT
・筒状のネジは、ドアの上の穴を通してください。
・角芯は、ラッチボルトの四角の穴を通してください。
・補助棒は、ラッチボルトの丸い穴にはめ込んでください(丸い穴の位置に合わない場合は、補助棒の差し込み位置(AとB)が間違っています)。
・筒状のネジは、ドアの上の穴を通してください。
・角芯は、ラッチボルトの四角の穴を通してください。
・補助棒は、ラッチボルトの丸い穴にはめ込んでください(丸い穴の位置に合わない場合は、補助棒の差し込み位置(AとB)が間違っています)。
左:ドアの外側 右:ドアの内側
手順7〜11 内側の背面パネルの取り付けと仮止め
7 ドア内側本体の筐体の取り外し
付属の六角レンチで、ドア内側本体の筐体から、電池BOX付きの背面パネルを取り外します。
POINT
・電池カバーを外すときは、アンテナ線の扱いに注意してください。
・今のヘルプでは、700iの電池カバーのネジはプラスドライバーで外します(六角レンチを使うのは旧機種の7i)(電池交換の手順)。
・電池カバーを外すときは、アンテナ線の扱いに注意してください。
・今のヘルプでは、700iの電池カバーのネジはプラスドライバーで外します(六角レンチを使うのは旧機種の7i)(電池交換の手順)。
「ネジを外す」→「電池カバーを外す」→「ネジを外す」(赤枠の4か所)→「筐体と背面パネルを外す」
8 背面パネルの緩衝材の取り付け
電池BOX付きの背面パネルに、ゴム製の緩衝材をはめます。
左:背面パネルと緩衝材 右:はめたところ。左の赤い矢印:ケーブルの向き(元の資料に説明はありません)
9 ドアの内側に背面パネル(緩衝材付き)を取り付け
ドアの内側に、手順8で作ったものをはめ込みます。
POINT
・電池カバーの下の穴に、筒状のネジが通るようにしてください。
・電池カバーの下の2段目の穴に、角芯が通るようにしてください。
・電池カバーの下の穴に、筒状のネジが通るようにしてください。
・電池カバーの下の2段目の穴に、角芯が通るようにしてください。
10 ドア外側本体とドア内側本体の仮止め
ドアの内側の筒状のネジに、ネジ止めをはめて仮固定します。
赤枠:筒状のネジとネジ止め
11 角芯の固定部品の取り付け
角芯の固定部品を、ドアの内側の角芯にはめ込みます。
POINT
・出っ張りのある方を奥にして、はめ込んでください。
・ここでスムーズに入らなければ、ドアの穴の位置がずれている可能性があります。施工の状態を確かめ直してください。
・出っ張りのある方を奥にして、はめ込んでください。
・ここでスムーズに入らなければ、ドアの穴の位置がずれている可能性があります。施工の状態を確かめ直してください。
右:角芯の固定部品
手順12〜21 配線・固定・ドアノブ・電池
12 電源ケーブルの接続
電源ケーブルを接続します。錠ケースの場合は、手順1のあとここから進みます。
赤枠:電源ケーブルのコネクター
13 ネジ止め
ドアの内側から、上2か所・下1か所をネジ止めします。
POINT
・ネジの長さは、ドアの厚みに合わせて、必要に応じて切断してください(同梱のネジの長さは 同梱物一覧 の①)。
・この3か所のネジの締め具合で、正常に動作しなくなることがあります。強く締めればよいわけではありません。強すぎるとドア本体に圧力がかかり、ラッチボルトの動きに支障が出る可能性があります。
・角芯の固定部品が、スムーズに取り外したり取り付けたりできることを確かめてください。
・ネジの長さは、ドアの厚みに合わせて、必要に応じて切断してください(同梱のネジの長さは 同梱物一覧 の①)。
・この3か所のネジの締め具合で、正常に動作しなくなることがあります。強く締めればよいわけではありません。強すぎるとドア本体に圧力がかかり、ラッチボルトの動きに支障が出る可能性があります。
・角芯の固定部品が、スムーズに取り外したり取り付けたりできることを確かめてください。
赤枠:ネジ止めする3か所
14 ドア外側本体の鍵穴カバーの取り付け
ドア外側本体の鍵穴の所に、鍵穴カバーをはめ込みます。
右:鍵穴カバー
15 ドア外側本体のドアノブの取り付け
ドアの外側のドアノブを奥まではめ込んでから、付属の六角レンチで、ドアノブの下側のネジを締めます。
POINT
・ドアノブは奥まで差し込み、中途半端な位置にならないようにしてください(中途半端な位置だと、施錠・解錠できなくなることがあります)。
・ドアノブは奥まで差し込み、中途半端な位置にならないようにしてください(中途半端な位置だと、施錠・解錠できなくなることがあります)。
右:ドアノブ(レバーハンドル)
16 仮止め部品の取り外し
部品どうしの干渉で角芯やラッチボルトの動作に不具合が起きないように、角芯の固定部品を外します。また、筒状のネジに仮止めしたネジ止めを緩めます。
上の赤枠:筒状のネジのネジ止めを緩める 下の赤枠:角芯の固定部品を外す
17 施工途中の動作確認(ドア外側のドアノブを付けた時点)
ドアの外側のドアノブを付けた時点で、次の動作を確かめます。
□ ドアノブを下に下げる動作を何回も繰り返し、テンキー側の本体がずれないこと
□ ドアノブを下げても、ラッチボルトが引っ込まないこと
□ 角芯の固定部品が、スムーズに取り外したり取り付けたりできること
18 ドア内側の筐体の取り付け
付属の六角レンチで、ドアの内側の筐体を取り付けます。
POINT
・アンテナ線は本体から外れないように注意し、電池カバーの所から出しておいてください。
・電源ケーブルが角芯に引っかからないようにしてください。
・アンテナ線は本体から外れないように注意し、電池カバーの所から出しておいてください。
・電源ケーブルが角芯に引っかからないようにしてください。
19 ドア内側本体のドアノブの取り付け
ドアの内側のドアノブを奥まではめ込んでから、付属の六角レンチで、ドアノブの下側のネジを締めます。
POINT
・ドアノブは奥まで差し込み、中途半端な位置にならないようにしてください(中途半端な位置だと、施錠・解錠できなくなることがあります)。
・ドアノブは奥まで差し込み、中途半端な位置にならないようにしてください(中途半端な位置だと、施錠・解錠できなくなることがあります)。
右:ドアノブ(レバーハンドル)
20 施工途中の動作確認(ドア内側のドアノブを付けた時点)
ドアの内側のドアノブを付けた時点で、次の動作を確かめます。
□ ドアの外側のドアノブを下に下げる動作を何回も繰り返し、本体がずれないこと
□ ドアの外側のドアノブを下げても、ラッチボルトが引っ込まないこと
□ ドアの内側のドアノブを下に下げる動作を何回も繰り返し、本体がずれないこと
□ ドアの内側のドアノブを下に下げると、ラッチボルトが引っ込むこと
21 電池と電池カバーの取り付け
単三電池(4本)を入れたあと、電池カバーから出ているアンテナ線(黒い線)と、本体から出ているグレーのアンテナ線を接続し、電池カバーを取り付けてネジを締めます。
POINT
・電池カバーを取り付けるときは、アンテナ線の扱いに注意してください。特に、ドア外側の筐体から出ているグレーのアンテナ線のケーブルを抜いてしまう事例が多くあります。アンテナ線は切らないように注意してください。
・電池カバーを取り付けるときは、アンテナ線の扱いに注意してください。特に、ドア外側の筐体から出ているグレーのアンテナ線のケーブルを抜いてしまう事例が多くあります。アンテナ線は切らないように注意してください。
「奥まで差し込むために、ラジオペンチ等を用いて接続してください。」(写真の中の注記)
※ 元の資料は「電池カバーを六角レンチを用いて取り付けてください」と書いています。今のヘルプでは、700iの電池カバーのネジはプラスドライバーで締めます(六角レンチを使うのは旧機種の7i)(電池交換の手順)。
引き渡しの前に
お客様の立ち会いで行う解錠の確認(手順22・23)
ここから先の確認は、必ずお客様の立ち会いのもとで行ってください。
22 物理鍵での解錠の確認
鍵穴に物理鍵を差し込み、時計回りに90度回します。鍵はそのままの状態にして、ドアノブを下げて解錠することを確かめます。
POINT
・ドアノブを下げるときに、物理鍵を抜かないでください。
・ドアノブを下げるときに、鍵を反時計回りに戻さないでください。
・ドアノブを下げるときに、物理鍵を抜かないでください。
・ドアノブを下げるときに、鍵を反時計回りに戻さないでください。
「物理鍵を鍵穴に差し込む」→「時計回りに90度回す」→「物理鍵が縦向き」→「下げる」(写真の中の注記)
23 暗証番号での解錠の確認
RemoteLOCK本体のキーパッドで、初期の暗証番号(ローカルPIN)「4321」を押し、解錠することを確かめます。工場出荷の状態では、「*」を押さなくても、暗証番号を押した時点で解錠します(確定ボタンを有効にしている場合は「4321」→「*」)。RemoteLOCK上部のランプが緑色に点灯したあと、ドアノブを下げて開くことを確かめてください。その後、ドアを閉めたときに、自動で施錠されることを確かめます。
※ 元の資料は「「4321」+「*」」と書いています。今の700iは、工場出荷の状態では「4321」だけで解錠し、「*」は施錠のボタンです(700i 導入ガイド・設置後の確認)。700iは、扉が閉まった瞬間に施錠する扉連動式のオートロックです(500i・700i・9jのオートロックの違い)。
初期の暗証番号「4321」とプログラミングコードの初期値「123456」は、運用の前に変更・削除します。Wi-Fiの設定、クラウド管理画面への登録と合わせて、700i 導入ガイド の手順で行います。保証書と物理鍵のお渡しと、クラウドへの登録の流れは 設置と引き渡しの流れ にあります。
施工時の注意資料
施工のときに確かめること
取付チェック資料の「RemoteLOCK 700i 施工時の注意資料」にある確認内容です。施工会社様向けの資料で、施工のときに特に気を付けていただきたい点をまとめています。施工のしかたは、この記事の 取り付けの手順 をご覧ください。
確認内容
□ 角芯に取り付けるバネが、テンキーユニット側であること
□ 角芯の位置調整アジャスタが取り外されていること
□ Wi-Fiのアンテナが正しく接続されていること
角芯のバネはテンキーユニット側に付けます
バネの狭い方が、角芯の出っ張りに引っかかるように取り付けます(手順3)。
「バネの狭い方が角芯の出っ張りに引っかかるように取り付けます。」(写真の中の注記)
角芯の位置調整アジャスタを取り外します
角芯の位置調整アジャスタは、中心の位置を合わせたら取り外します。写真のアジャスタは、手順11・16の「角芯の固定部品」、錠ケースの手順1-3の「仮止め部品」と同じ部品です。
「中心位置をあわせたら、取り外します。」(写真の中の注記) 左:付けた状態 右:外した状態
Wi-Fiのアンテナを正しく接続します
アンテナ線のコネクターは、写真の位置で接続して、ユニットの内部に収納します。取り付けのときに、アンテナ線を断線させないでください(手順21)。
「この位置で接続して、ユニット内部に収納します。取り付けの際にアンテナ線を断線させないで下さい。」(写真の中の注記)
施工時の注意資料の写真は、旧機種の7iのときに作られたものです(資料の本文にも「RemoteLOCK 7i」とあります)。
施工用の参考資料
取付位置と必要スペースの寸法図
錠の種類ごとの、屋内側・ドア側面・屋外側の寸法図です(取付チェック資料 2026年4月版の施工用の参考資料。単位はmm)。取り付けられるかどうかの判定(○・△・×)は 700iの取付チェックの「取り付けスペース」 にあります。
旧型のロックケースは、元の資料では「ロックケース」と書かれています。700iの取付チェック と同じ呼び方にしています。
| 寸法(mm) | オールステンロックケース | チューブラー錠ラッチ | 旧型のロックケース |
|---|---|---|---|
| バックセット | 51 | 60 | 69.15 |
| 取り付けスペースの幅(扉の端から・赤い線) | 90以上 屋外側の図の値。屋内側の図は「以上」だけで数値の記載がありません |
105以上 | 115以上 |
| 本体の幅 | 70 | 70 | 70 |
| 扉の端から本体まで | 16 | 25 | 34.15 |
| 本体の吊元側の余白 | 推奨4以上 | 推奨10以上 | 推奨10以上 |
| 本体の高さ(赤い線) | 198 | 198 | 198 |
| ドアの厚み | 35〜60 | 35〜60 | 35〜60 |
| 扉の面からの出っ張り(ドア側面の図) | 屋内側 40・屋外側 45 | 屋内側 40・屋外側 45 | 屋内側 40・屋外側 45 |
| フロント(ドア側面の図) | 長さ 130(図では「130/0」)・幅 25.0 | 長さ 57.2・幅 25.2 | 長さ 204.0・幅 25.0 |
※ オールステンロックケースの屋内側の幅は、屋外側と同じく 16+70+推奨4 で90mmになり、取付チェック でも屋外側・屋内側共通で90mm以上です。
取付位置と必要スペース(オールステンロックケース・バックセット51)
取付位置と必要スペース(チューブラー錠ラッチ・バックセット60)
取付位置と必要スペース(旧型のロックケース・バックセット69.15)
元の資料では、図がページの中で横倒しになっています。記事では、文字が読める向きに回して載せています。
施工用の参考資料
ロックケースとラッチボルトのサイズ
錠の種類ごとのサイズの図です(取付チェック資料 2026年4月版。単位はmm)。図の中の寸法を、下の表にも書き出しています。
オールステンロックケースのサイズ
「注意:ストライクは製品本体に添付のストライク(チューブラー錠ラッチ用)もしくはMIWA HMなどを別途ご調達頂きご利用下さい。」(図の中の注記)
| 図 | 寸法(mm) |
|---|---|
| ロックケース(上の図) | フロントの長さ 130.0/74.0・20.0(ラッチの部分)・5.0/12.8・9.6/2.5・51.0(バックセット)/24.6・3.1・21.0 |
| 扉の面の穴(中の図) | 外形 198.0×70.0/上の2つの穴 2×φ6.0(間隔 38.0)・錠の中心から 145.0/2×φ25.0(錠の中心から 55.0)/錠の中心の穴 φ38.0、その中の φ10.0・24.6/錠の中心の下の穴 φ6(錠の中心から 23.0)/3.1/ロックケース 76.0・21.1・2.5・51.0・76.0 |
| フロント(下の図) | 長さ 131.0・幅 25.5/ネジ穴の間隔 110.0(2×φ3.0、M4ネジ取付用)/20.0・76.0・10.0 |
旧型のロックケースのサイズ
旧型のロックケース(バックセット69.15)のサイズ
| 図 | 寸法(mm) |
|---|---|
| ストライク(左の図) | 70.00・54.00・34.00/11.50・8.00(2か所)・32.00・11.00・20.00・28.40・39.90 |
| ストライクの断面(左下の図) | 39.90・37.58・4.00・1.50・8.00・110° |
| フロント(中の図) | 幅 25.00・長さ 204.00/9.00・18.00・12.50/99.55・64.45・184.20・164.00 |
| ロックケース(右の図) | バックセット 69.15/10.30・5.90・22.50・25.00・17.85/108.50 |
旧型のロックケースには左右勝手があります。見分け方と入れ替えのしかたは 7iのロックケースの左右勝手 にあります。
ラッチボルト(チューブラー錠ラッチ)のサイズ
ラッチボルト(チューブラー錠ラッチ・BS 60mm)のサイズ
| 部分 | 寸法(mm) |
|---|---|
| フロント | 長さ 57.2・幅 25.2/10.75・6.25/ネジ穴の間隔 41(2-φ4.5φ9)/φ21.5・R3.6 |
| フロントの厚みとラッチ | 12・3(上の図)/12・3(下の図) |
| ケース | バックセット(B/S)60/長さ 83/太さ 24.1/角芯の穴 8.1・12/φ6 |
穴あけ
切欠図とテンプレート
扉の穴あけに使う図です。錠ケース(オールステンロックケース)は切欠図、同梱のラッチボルト(チューブラー錠ラッチ)はテンプレートを使います。
切欠図(取付チェック資料)
取付チェック資料(2026年4月版)の切欠図
| 図 | 寸法(mm) |
|---|---|
| 左の図(ストライク側) | 外形 70.0・ネジ穴の間隔 54.0・34.0/穴 28.0×17.0/ロックケースのフロントの上端との差 30.0 |
| 中の図(ストライク側) | 外形 96.0・ネジ穴の間隔 80.0/穴 28.0×17.0/ロックケースのフロントの上端との差 17.0 |
| 右の図(ロックケース) | フロントの長さ 130.0/74.0・20.0・5.0/12.8・9.6/24.6・21.0・3.1/2.5・51.0(バックセット) |
※ 中の図のストライクの寸法(28.0・17.0・80.0)は、下の RL700i-blueprint の「HM」と同じです。ストライクは、⑨ストライク(チューブラー錠ラッチ用)か MIWA HM などを使います(同梱物一覧)。
切欠図(RL700i-blueprint)
公式サイトで700iの「切欠図」として配っている図面です。左から、HM(ストライク)、ST(HM)(ロックケース)、Escutcheon & Lockcase(扉の面の穴とロックケース)、フロントの図です。
HM / ST(HM)
Escutcheon & Lockcase / フロント
| 図 | 寸法(mm) |
|---|---|
| HM | 穴 28.0×17.0/ネジ穴の間隔 80.0/ロックケースのフロントの上端との差 17.0 |
| ST(HM) | フロントの長さ 130.0/74.0・20.0・5.0/12.8・9.6/24.6・21.0・3.1/2.5・51.0(バックセット) |
| Escutcheon & Lockcase | 外形 70.0×198.0/上の2つの穴 2×φ6.0(間隔 38.0)・145.0/2×φ25.0・55.0/錠の中心の穴 φ35.0(φ38.0でも可)・φ10.0・24.6/錠の中心の下の穴まで 22.5/3.1/ロックケース 76.0・21.1・2.5・51.0・76.0 |
| フロント | M4ネジ(2か所)/10.0 |
※ 錠の中心の下の穴の位置は、この図では「22.5」、取付チェック資料の オールステンロックケースのサイズ とテンプレートでは「23.0」「23mm」です。この PDF は原寸の図ではありません(A4横に縮小して描かれています)。寸法は図の数値で読んでください。
切欠図(RL700i-blueprint) PDF
A4横・1ページ。原寸ではありません。
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テンプレート(60mmラッチ・ストライク)
同梱のラッチボルト(チューブラー錠ラッチ・バックセット60mm)で取り付けるときのテンプレートです。PDFは3ページで、1ページ目が注意事項、2ページ目が扉のテンプレート、3ページ目がストライクのテンプレートです(1ページ目の注意事項は 工事の前に確かめること に入れています)。
テンプレートは原寸の図です。 原寸で使うときは、PDF を倍率100%(実際のサイズ)で印刷し、印刷した図の寸法を定規で確かめてから使ってください。扉のテンプレートの外形は120mm×250mmです。
TEMPLATE FOR 60mm LATCH(新テンプレート)
TEMPLATE FOR 60mm LATCH(新テンプレート)
| 位置 | 寸法 |
|---|---|
| テンプレートの外形 | 幅 120mm・高さ 250mm |
| バックセット | BS 60mm(扉の端 DOOR EDGE から錠の中心線まで) |
| 上の2つの穴 | φ6mm×2(間隔 38mm)。テンプレートの上端から 35mm |
| 中の穴 | φ25mm。上の2つの穴から 90mm 下 |
| 錠の中心の穴(CENTER LINE OF LOCK) | φ38mm。中の穴から 55mm 下 |
| 下の穴 | φ6mm。錠の中心から 23mm 下 |
| 扉の端(ラッチの穴) | フロント 幅 25.2mm・高さ 57.2mm/ラッチの穴 φ25mm/フロントのネジ穴 φ3mm×2(間隔 41mm)/錠の中心線から上下 15mm ずつ/3mm |
※ 補足:フロントのプレートの取付穴の径は、M4皿小ネジの頭部に合っています(テンプレートの中の注記)。
TEMPLATE FOR STRIKE(ストライク)
TEMPLATE FOR STRIKE(PDFには、ベロの向きが逆の同じ図が横倒しで2つあります。記事では1つを文字が読める向きに回して載せています)
| 部分 | 寸法 |
|---|---|
| ストライクの外形 | 長さ 2-13/16″(71mm)・幅 1-5/32″(29mm) |
| ネジ穴の間隔 | 2-1/8″(54mm) |
| 受けの穴 | WIDE 11/16″(17mm)・HIGH 1-3/16″(30mm)・DEEP 5/8″(16mm) |
| 受けの穴の位置 | 5/64″(2mm)・5/32″(4mm)(基準の線は図のとおり)/受けの穴の上下の中心に、錠の中心線(CENTER LINE OF LOCK)が通ります |
| 寸法記載がないベロの部分 | ベロの長さ 12mm・ベロの幅 34mm・プレートの厚み 1mm |
| フロントプレートの取付け穴 | 皿型。表側 9.0mm・裏側 4.5mm |
切欠図(チューブラー錠)テンプレート(RemoteLOCK7i_Template_BS60) PDF
3ページ(注意事項・60mmラッチのテンプレート・ストライクのテンプレート)。原寸で使うときは、PDF を倍率100%(実際のサイズ)で印刷し、印刷した図の寸法を定規で確かめてから使ってください。
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動画マニュアル
取り付け工事の動画
取付チェック資料で「動画マニュアル」として案内している、取り付け工事の動画です。
動画は旧機種の7iです。 YouTubeで開く
ダウンロード
元の資料(PDF)
この記事のもとにした、公式サイトの資料です。
RemoteLOCK 700i 取り付け資料(工事マニュアル) PDF
13ページ。手順1〜23。
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700i 取付チェック資料 PDF
切欠図(RL700i-blueprint) PDF
A4横・1ページ。原寸ではありません。
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切欠図(チューブラー錠)テンプレート(RemoteLOCK7i_Template_BS60) PDF
3ページ。原寸で使うときは、PDF を倍率100%(実際のサイズ)で印刷し、印刷した図の寸法を定規で確かめてから使ってください。
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※ 公式サイトのとおり、500iと700iにはCADデータがありません。
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