取付チェック / RemoteLOCK 500i
500iの取付チェック
RemoteLOCK 500i を扉に取り付けられるかを確かめるための資料です。公式サイトで配っている「500i 取付チェック資料」(2026年4月版)の3つの基本要件(ドアの厚み・取り付けスペース・デッドボルトの受け)と、施工用の参考資料(取付位置と必要スペースの寸法図・同梱物)をまとめています。購入を検討している物件オーナー様・管理会社様と、施工会社様(鍵屋さん・施工パートナー)に向けた内容で、物件への取付可否の確認と、施工のお見積りのときにお使いください。
取り付けの手順は工事マニュアルにあります。 穴あけの手順・切欠図・チューブラー錠とストライクの寸法・動画は 500iの工事マニュアル にまとめています。
取付チェック
3つの基本要件
次の3点をすべて満たしている物件に取り付けられます。
基本要件
□ 要件1 ドアの厚みが 30〜45mm であること(35mm未満の場合、エスカッションプレートが必要な場合があります。46〜80mmの場合はご相談ください)
□ 要件2 取り付けスペースがあること
□ 要件3 15.8mmのデッドボルトに対応するストライク側の受けがあること(深さ16mm以上)
500i の屋外側。左がブラック、右がシルバーです。
写真で取り付けられるかを確かめる場合は、ドアの画像送付フォーム から扉と錠前まわりの写真をお送りください。扉の種類が複数ある物件は 複数ドア情報フォーム、まだ扉がない(図面の段階の)場合は 図面送付フォーム をお使いください。お近くの施工パートナーは 全国の施工パートナー一覧 でご覧いただけます。
※ 施工パートナー以外(工務店・リノベーション会社・鍵会社など)に取り付けを頼む場合は、この記事と 500iの工事マニュアル を依頼先にご共有ください。弊社はサポートの観点から、施工パートナーでの施工をおすすめしています(施工パートナー以外に取り付けを頼む場合)。
要件1
要件1 ドアの厚み
ドアの厚みは 30〜45mm に対応しています。通常の施工で取り付けられるのは 35〜45mm で、30〜35mm は、取り付けられないか、補強が必要です(※1)。
| ドアの厚み | 判定 | 内容 |
|---|---|---|
| 45mm超(※2) | △ | 46〜80mm の場合はご相談ください |
| 35〜45mm | ○ | 通常の施工で取り付けられます |
| 30〜35mm | △ | 取り付けられないか、補強(※1)が必要です |
| 30mm未満 | × | フロントの金具の横幅が25mmのため、取り付けられません |
※1 エスカッションプレートなどを使ってドアの厚みを35mmまで補強すれば、取り付けられます。エスカッションプレートは弊社では用意していません。施工会社様でご用意ください。
※2 ドアの厚みが46〜80mmの場合は、ドアの画像送付フォーム から扉の写真を添えてご相談ください。厚い扉には、5i・500i共用のドア厚延長パーツを使う方法があります。対応できるドアの厚みと施工例は 5i・500iのドア厚延長パーツ(円型) をご覧ください。
取り付けた状態を戸先側から見たところ(透明の板は見本用の扉)。
扉の側面の図(左が屋内、右が屋外)。ドア厚 30〜45mm、フロントの幅 25.3mm・高さ 57.1mm、デッドボルトの幅 15.7mm。
要件2
要件2 取り付けスペース
扉の屋外側と屋内側(室内側)の両方に、本体を付けるスペースが要ります。屋外側(キーパッド)と屋内側(電池の入った本体)では、高さの条件と、幅の△・×の境目(屋外側100mm・屋内側97mm)が違います。幅は、扉の端(戸先)から測ります。
| 判定 | 屋外側の幅 | 屋外側の高さ | 屋内側の幅 | 屋内側の高さ |
|---|---|---|---|---|
| ○ 通常の施工で取り付けられます | 110mm以上 | 130mm以上 | 110mm以上 | 210mm以上 |
| △ 施工会社様の現地調査が必要です | 100〜110mm | ― △の範囲はありません |
97〜110mm | 189〜210mm |
| × 取り付けられません | 100mm未満 | 130mm未満 | 97mm未満 | 189mm未満 |
装飾の多い木製扉や、枠の幅がせまいガラス扉は、取り付けスペースにご注意ください。 すでに補助錠やドアバーなどが付いている場合も、取り付ける位置と取り付けスペースを施主様にご確認いただくようお願いします。
屋外側(幅110mm以上・高さ130mm以上)
左:屋外側のキーパッド。右:取り付けスペースの図(青い線が扉の端。幅 110mm以上・高さ 130mm以上)。
屋内側(幅110mm以上・高さ210mm以上)
左:屋内側の本体(下の楕円のつまみがサムターン)。右:取り付けスペースの図(青い線が扉の端。幅 110mm以上・高さ 210mm以上)。図の下側に「既存の鍵やドアノブ」の位置が描かれています。
※ 本体のまわりの余白を含む詳しい寸法は、取付位置と必要スペースの寸法図 をご覧ください。
要件3
要件3 デッドボルトの受け(ストライク)
500i のデッドボルトは、施錠したときに 15.8mm 飛び出します。扉枠側の受け(ストライク)は、深さ16mm以上となるように施工してください。
左がドア側、右がドア枠側。デッドボルト 15.8mm に対して、ストライクの深さは 16mm以上。
デッドボルトの出は 15.8mm(透明の板は見本用の扉)。
デッドボルトとチューブラー錠について
- デッドボルトの錠のため、引き戸などには使えません。引き戸に取り付けられる機種は 引き戸へのRemoteLOCK取り付け をご覧ください。
- チューブラー錠(バックセットラッチ)は、バックセット 60mm と 70mm の切り替え式です。
- 旧機種の5iのうち2019年3月以前に出荷されたものは、デッドボルトの長さが25mmで、フロント金具がラウンド型(角の丸い形)です。15.8mmで角型のデッドボルトが必要な場合は、サポート窓口の お問い合わせフォーム でご相談ください。
※ チューブラー錠とストライクの寸法図は 工事マニュアルの「切欠図とチューブラー錠・ストライクの寸法」 にあります。
電池・扉の向き・扉の素材・建て付け
その他の補足
電源(電池)
500i は単三のアルカリ乾電池4本で動くため、電源工事は要りません。電池は同梱していませんので、取り付けのときにご用意ください(電池の選び方と持ちの目安)。
右開き・左開き
右開き・左開きのどちらにも対応しています。扉の向きは、取り付けたあとの設定(解錠の状態を覚えさせる操作「140」)で認識します。操作のしかたは 500i 導入ガイド と 設置後の確認|解錠の状態を覚えさせる操作(140) にあります。
扉の素材
扉の素材(無垢材やステンレスなど)による施工の可否は、施工会社様のご事情に合わせてご判断ください。
ストライクの遊びと扉の建て付け
ストライクの受け口とデッドボルトの幅の差(遊び)は小さくなっています。 取り付けのときに、扉の建て付けに問題がないかを確かめ、ドアクローザーなどを調整してください。建て付けがゆるく調整が難しい場合は、必要に応じてストライクの受け口の幅を広げてください。
※ 取り付けたあとに施錠・解錠の動きがおかしい場合の切り分けは 施錠・解錠の動きがおかしいとき にあります。
施工用の参考資料
取付位置と必要スペースの寸法図
本体の大きさと、扉の端(戸先)・デッドボルトの中心からの位置を示した図です(単位 mm)。左が屋内側、中央が扉の側面、右が屋外側で、赤い点線の範囲が取り付けスペースです。
元の資料では図が横向きのため、文字が読める向きに回して載せています。
図の寸法
| 場所 | 項目 | 寸法 |
|---|---|---|
| 屋内側 | 取り付けスペース | 幅 110mm以上 × 高さ 210mm以上 |
| 本体の幅 | 73mm | |
| 扉の端(戸先)から本体の端まで | 23.5mm(バックセット60mm)/33.5mm(バックセット70mm) | |
| 本体の奥側(戸先と反対側)の余白 | 10mm以上を推奨 | |
| デッドボルトの中心から本体の端まで | 上に 143mm、下に 46mm | |
| 本体の上の余白 | 20mm以上(※1) | |
| 屋内側の図の開口 | 55φ(元の図の表記どおり) | |
| 扉の側面 | ドアの厚み | 30〜45mm |
| フロント | 高さ 57.1mm × 幅 25.3mm | |
| 屋外側 | 取り付けスペース | 幅 110mm以上 × 高さ 130mm以上 |
| 本体の幅 | 78mm | |
| 扉の端(戸先)から本体の端まで | 21mm(バックセット60mm)/31mm(バックセット70mm) | |
| 本体の奥側(戸先と反対側)の余白 | 10mm以上を推奨 | |
| デッドボルトの中心から本体の端まで | 上に 90mm、下に 40mm | |
| 共通 | バックセット(扉の端からデッドボルトの中心まで) | 60mm/70mm の切り替え式 |
※1 屋内側の本体の電池カバーを開け閉めするスペースとして、本体の上に20mm必要です。
※ 扉に開ける本体の穴の大きさは、この図には書かれていません。工事マニュアルの手順(55mm径の穴)と切欠図のテンプレート(Φ54mmの円)は 500iの工事マニュアルの「切欠図とチューブラー錠・ストライクの寸法」 にあります。
施工用の参考資料
同梱物と、別にご用意いただく部材
取り付けに使う部品として、次の7点が入っています。
写真の番号は下の表の番号です。
| 番号 | 部品 | 数・補足 |
|---|---|---|
| ① | ネジ | 長いもの 2本、短いもの 3本、金属ドア用(先の鋭いもの)5本 |
| ② | 内側レシーバーモジュール | 電池カバー付き(屋内側の本体) |
| ③ | プロテクタープレート | 扉にネジで固定し、その上に内側レシーバーモジュールを付けます |
| ④ | 外側キーパッド+シリンダー | 屋外側の本体 |
| ⑤ | チューブラー | デッドボルトの錠(バックセット 60mm/70mm 切り替え式) |
| ⑥ | ストライク | 扉枠側の受け |
| ⑦ | 物理鍵 | 2本 |
ストライク側のトロヨケ、段付き金具、フロント用のエスカッションは付属していません。 施工を担当する方でご手配ください。トロヨケは、美和ロック様のU9TH型チューブラー錠の付属品をおすすめしています。
※ 電池は同梱していません。書類(導入ガイド・保証書など)はこの一覧に入っていないため、書類を含む同梱物の一覧は 500iの取扱説明書の「同梱物」 と 商品が届いたら をご覧ください。
施工する方へ
取扱説明書と工事マニュアル
500i 取付チェック資料(元のPDF) PDF
2026年4月版。この記事の元の資料です。
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