できることと運用

鍵の管理方法の比較|物理鍵・キーボックス・カードキー・スマートロックの、受け渡し・なくしたとき・記録の違い

導入前に確認すること
物理鍵、キーボックス、カードキー(電気錠)、スマートロックのどれで鍵を管理するかを決めるときは、この比較をお使いください。鍵の受け渡し、なくしたときの対応、期間を決めた使わせ方、入室の記録、離れた場所からの管理、電源、取り付けの7つの観点と、向いている施設で並べました。使う人の入れ替わりが多く、離れた場所から管理したい施設ほど、スマートロックが向いています。
対象:社宅・寮、オフィス、宿泊施設、レンタルスペース、公共施設などで、鍵の管理のしかたを見直そうとしている運用担当・総務・施設管理の方
スマートロックでできることは スマートロックが向いている使い方、費用は RemoteLOCK・TOBIRAの価格とお見積り にあります。

1. 4つの方法を並べると、次のように違います

観点 物理鍵 キーボックス カードキー(電気錠) スマートロック(RemoteLOCK)
鍵の受け渡し 手渡しや郵送で、鍵そのものを渡す 箱の暗証番号を伝え、中の鍵を取り出してもらう カードを渡し、使い終わったら回収する 暗証番号をメールなどで送る。鍵やカードの受け渡しが要らない
なくした・漏れたとき シリンダーを交換する 箱の番号を変える。中の鍵の合鍵を作られていると防げない そのカードの登録を消す 番号を変えるか、削除する
期間を決めて使わせる 回収するまで使える 番号を変えるまで使える システムによって、期間を決められる 開始と終了を決めた番号を出せる。期間が終わると使えなくなる
誰がいつ入ったか 記録は残らない 多くの製品では記録が残らない システムによって、記録が残る クラウド管理画面に記録が残る。CSV で取り出せる
離れた場所からの管理 できない 多くの製品では、現地で番号を変える システムによる 番号の発行・変更・削除を、クラウド管理画面でできる
電源・電池 要らない 多くの製品では要らない 電気錠の配線と電源が要ることが多い 電池で動く機種と、外部電源の機種がある。電池で動く機種は、電池の交換が要る
取り付け いまの錠前のまま 扉の近くに箱を取り付ける 電気錠と配線の工事が要る 扉に取り付ける工事が要る(施工パートナーに頼める)
向いている施設 使う人が少なく、入れ替わりがほとんどない 使う人が少なく、一時的に鍵を受け渡す 大きな建物や、入退室管理の仕組みがすでにある 使う人の入れ替わりが多い、離れた場所から管理したい
物理鍵・キーボックス・カードキーは、一般的な特徴です。製品やシステムによって違うことがあります。費用は、扉や工事の内容で変わるため載せていません。

2. 向いているかどうかは、3つの問いで見てください

スマートロックが向いているかを見る3つの問い。使う人の入れ替わりが多いか、離れた場所から管理したいか、誰がいつ入ったかを残したいか。2つ以上当てはまればスマートロックが向いている
  • 使う人の入れ替わりが多い:入居と退去、利用の予約、業者の出入りが毎月ある施設では、鍵の受け渡しと回収の手間が大きくなります。スマートロックでは、番号を送るだけで受け渡しが済み、期間を決めた番号は期間が終わると使えなくなります(カギの発行のしくみ)。
  • 離れた場所から管理したい:番号の発行、変更、削除を、クラウド管理画面でできます。鍵の受け渡しのために現地へ行かなくて済みます。
  • 誰がいつ入ったかを残したい:解錠と施錠は、クラウド管理画面に記録として残り、CSV で取り出せます(入(退)室の履歴でできること)。
2つ以上当てはまるときは、スマートロックが向いています。どれも当てはまらず、使う人が少なく固定されているときは、物理鍵のままでも困らないことが多いです。この判断は目安です。

3. スマートロックにするときに確かめておくこと

4. 比較表をダウンロードしてください

社内の検討や、オーナー・本部への説明に使えるよう、同じ比較を A4 横1枚の PowerPoint にしました。物理鍵・キーボックス・カードキーの列は、いま使っている製品に合わせて書き換えてください。
鍵の管理方法の比較表の見本。A4 横の1枚
見本:ダウンロードできる資料を、印刷したときの形で縮小しています。
手間と費用を施設の数字で比べたいときは、鍵の受け渡しの手間と費用の試算シート をお使いください。

最終更新

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